40歳から始める老後の準備！介護を想定した時にしておいた方が良い2つのこと。
どーもカイゾウ(＠kaizo777)です。
私は今年で40歳を迎えます。
これまで介護を仕事にしながらも自分の「老後」について考える機会はあまりありませんでしたが、40歳になれば介護保険料も納めることになり自ずと意識するようになります。
これから時々このnoteを使って、40歳の目から見た「老後」について、完全に私視点で発信してみたいと思います。
きっと私も介護を仕事にして、たくさんの方の老後や介護の現場を見てこなければ、この歳で「老後」を考えることはなかったと思います。
だからこそ、私視点で発信をすることに少しでも価値が見出せるのではないかと思っています。
今回は「40歳から始める介護の準備」をテーマに書いてみたいと思います。
あくまで私視点なので「40歳」として書きますが、どの年代でも参考になるように書きますので良ければお付き合いください。
この記事は
・介護について興味がある方
の参考になるように書いていきます。
介護が必要になることを仮定して考えるべきことは？
まだまだ自分は元気だから。そんな理由で老後について考えずに生きていくといずれ取り返しのつかないことになると思います。
私は社会人のほとんどを介護業界で過ごしてきましたが、そんな中感じることは「介護が必要になってからでは正直出来ることは少ない」ということです。
「いざとなったら」では遅い。介護になってから「助けて」と言われて支援出来ることは本当にたかが知れています。
介護保険で助けられることは本当に少ない。だからこそ私はこうして記事を書こうと思った次第です。
前置きが長くなってきたので本題へ。
介護が必要になると仮定した時に考えるべきこととして「急には出来ないこと」を考えるべきだと思います。
急には出来ないこととは、介護が必要になったからといってすぐに対応できないことです。
お金の準備と人付き合い
私が考える「急には出来ないこと」はお金の準備と人付き合いだと思います。
高齢になり介護が必要になったからといっていきなりお金を準備できないですよね？
同じく介護が必要になって誰かに助けて欲しいからといっていきなり人付き合いって始められないですよね？
そうなんです。この二つは特に「急には出来ない」のです。
私はケアマネジャーとしてお金に困っている方をたくさん見てきました。
同じく人からの支援を受けられず困っている方も。
介護を仕事にしている人達はどんなに助けてあげたくてもこの二つを支援することは出来ません。あくまで仕事の上でしか関わることが出来ないのです。
だからこそ自分自身で準備しておく必要があると思います。
お金の準備は何から始める？
貯金を続ける。これも一つの手段だと思います。ただ、これから先を考えると貯金してお金に眠っていて貰うだけはいささか心配。
お金の価値は年々下がっていきます。この点をお話しすると長くなるので割愛しますが、今の100万円と10年後の100万円の価値は違うということです。
この点のお話は、毎回とても価値のある動画を配信してくださっている両学長のYouTubeを貼っておきます。是非参考にしてみてください。
私もまず固定費を下げることから始めました。
それと合わせて積み立てNISA。
私は個人的に様々な「投資」や「投機」と呼ばれるものにも挑戦しましたがハッキリ言って「やめた方が良い」です。
声を大にして何度でも言います。やめた方が良いです！！！
この点はいずれお伝えしていこうと思いますが、投資だけでお金を増やすことは実質不可能だと思います。両学長も言っています！
タイミングと運で大きな勝ちを得る可能性はあると思いますが、そのお金を守り切ることは誰にでも出来ることではありません。
「確実な節約と堅実な投資」がお金を着実に増やしてくれます。
人付き合いは何から始める？
この点は何から始めるという正解はありません。
ただ、わざわざ人から遠ざかるようなことはやめた方が良いように感じます。
もちろん生き方は人それぞれなので、どうしても人から距離を置きたい人や絶対に人の力を借りないと思っている人もいるでしょう。
私も元々はそうでした。だから無茶な投資や投機に手を出したというのもあるのですが…。
でも今思うのは「人は一人では生きていけない」ということ。
一人で生きているように感じていても、必ず人の手を借りています。
今住んでいる家は誰が建ててくれましたか？
今着ている服は誰が作ってくれましたか？
今歩いている道は誰が造ってくれましたか？
必ず誰かが「創造したもの」を使って人は生きています。
ちょっと宗教っぽい話になってきたので今日はこの辺にしますが、そういうことなんです。
まずは目の前の人や物に感謝することから始めると良いのかもしれませんね。
まとめ
介護は誰にでも必ずやってきます。
介護をする側・される側。
どちらか一方かも知れませんし、両方かも知れません。
避けては通れない事柄です。
いざ介護が必要になった時に「お金がない」「助けてくれる人がいない」というのは本当に辛いことだと思います。
私がこれまで出会ってきた利用者も酷な言い方をすると「準備に無頓着だった方が辛い思いをしている」と感じます。
どうせいずれ迎える事柄ならば、今から準備をして楽しい老後と楽しい介護を受けてみませんか？
私はそうなれるように今から準備していきます。そして、その経過をこうして発信し続けられたらな～と漠然と考えています。
是非一緒に楽しい老後にしませんか？
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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今日はこの辺で。
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