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【介護保険】「訪問リハビリ」と「通所リハビリ」!
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
今回は「訪問リハビリ」と「通所リハビリ(デイケア)」について書いてみます。
それぞれリハビリが出来る介護保険サービスですが、もちろん効果的な利用に繋げるにはそれぞれの特色を知っておく必要があると思います。
今日の記事は
・病院から退院したあともリハビリを継続したい方
・通所と訪問の違いがわからない方
・新人ケアマネさん
に参考になるように書いていきます。
「訪問」リハビリと「通所」リハビリの違いは?
読んで字のごとく、訪問はセラピスト(PT/OT/ST)が自宅に来てくれます。
通所は自ら施設に通ってリハビリを受けに行きます。
訪問リハビリは自宅や周辺の環境を利用してリハビリを行います。例えば、自宅の浴室で自分で入浴したいという希望があったとしたら、浴室での入浴動作をセラピストと共に訓練を行い身体の使い方や道具の設置など様々なアドバイスを貰います。
通所リハビリは送迎してもらい施設に通い、施設の環境を利用してリハビリを行います。一定基準のセラピストが配置され、機械などを使用したリハビリやマンツーマンのリハビリなどを受ける事が出来ます。希望に応じて入浴なども対応してくれます。
それぞれのメリット
訪問の場合、1回辺り20分単位で最長60分まで受ける事が出来ます。60分であれば週2回。40分であれば週3回まで利用可能です。
病院から退院してすぐは受傷後の身体を自宅の環境に慣らすまでに時間が掛かることがあります。その場合、定期的にセラピストが自宅に来て一緒に身体の使い方を指導してくれるのは心強いと思います。
またマンツーマンで40~60分の指導を受けられるのも魅力です。
通所の場合、定期的に外出する機会を持つことが出来るので生活リズムにもなりますし、他者からの刺激を受けながらリハビリを受けられるのがメリットだと思います。
ただ、セラピストとのマンツーマンのリハビリという点では15分前後のデイケアが多く、物足りなさを感じる方もいます。
特に回復期病棟などから退院された方は「病院では1日3時間ほどリハビリ出来ていたのに…」と不満を漏らす方もいます。ただ、そもそも回復期と介護保険でのリハビリは意味合いが違うのでその点は理解が必要です。
注意点
基本的には通所リハビリと訪問リハビリの併用利用は出来ません。国の考え方は「通える人は通所でリハビリして。難しい人は訪問で。どちらか選択してね」です。
なので、デイケアに通いつつ訪問でもリハビリを受けることは出来ません。
例外もあります。例えば退院直後など。市区町村によって異なりますが届け出を行えば一定期間併用することも可能です。
あとデイケアを2カ所通うことも基本出来ません。ただ、これにも例外があって受けるリハビリが異なれば2カ所でも可能です。例えば、1つ目のデイケアではPTによるリハビリを受ける。2つ目はST(1つ目のデイケアにSTがいない事が前提)。これであれば可能です。
まとめ
訪問リハと通所リハ、それぞれリハビリを受けられるサービスですが違いやメリットなどを理解して身体や生活の改善に取り組んで頂けたらと思います。
ただ、以前にも書きましたが「サービスを受けている時だけリハビリする」では意味がありません。リハビリをして生活をどうしたいのか?その為にはセラピストとのリハビリを自ら日常生活に活かす必要があると思います。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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今日はこの辺で。
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