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「学ぼう」と思える機会に感謝
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
今日は7月1日。1年の後半がスタートしました。とは言え私の勤める会社は創立記念で公休。
他の職員は出勤している人がチラホラいるようですが、私は一度決めた予定は必ず実行するので気にせずお休み頂いています(笑)
とは言え創立記念日という公休を知ったのも先週末。急なお休みになったので特に予定も作っておらず手持ち無沙汰。
なので今日は朝から読書をしつつ、こうしてnoteを書き始めました。
今回久しぶりに購入した本が「明日から役立つ認知症のかんたん診断と治療(著:平川 亘)」です。
介護作家でブロガーの工藤広伸さんがVoicyでこの本のお話をされていたので興味が湧いて買ってみました。
なぜ認知症に関連する本を買おうと思ったのか?
最近私が新規で依頼を受けた利用者や既存で受け持っていた方の認知症状がこれまで私が経験したことのない症状の出方であったり、急激な進行を見せていたりと自分の知見だけでは追いついていない現状を感じていたからです。
これまでも数冊認知症に関連する本を読んでみたり、自分なりに独学で調べてもみましたが、やはり知識はアップデートしないと古くなってしまいます。
私はケアマネとして日々利用者・家族と面談し必要に応じた助言や提案をする立場でもあると思っています。
私の知識や見立てをアップデートすることで利用者・家族が救われることもあるかもしれません。
これまで読んできた本は「認知症の方の行動根拠やそれに対する対応の仕方」に関するものが大半。
今回の「認知症のかんたん診断と治療」は脳外科医の先生が書いた本なので脳の仕組みやデータを元にした医学的な内容が多く含まれています。
もちろん私は医者でも医療系の専門職でもないので、本で知り得た内容をそのまま利用者・家族へお伝えすることは出来ません。
ただ、知識を付けることで適切な受診の提案やセカンドオピニオン等の検討材料、医師への確認事項の的確さ等に活かせることを期待して読み進めようと思います。
介護保険制度、病気に対する浅く広い知識、働く地域の社会資源、介護に対する技術、介護全般に関する知識等ケアマネは多くの「材料」を持っている必要があると思います。
何よりそれらを利用者・家族へ上手く伝える為のコミュニケーション能力(信頼の獲得、話の上手さ、人柄等を含む)も必須です。
私はそのどれもまだまだ足りていません。
時に「やった気」になって自分の経験を過信してしまうこともあります。
だからこそ、今回のように自分の経験の足りなさを実感出来たり、何とか力になりたいと思える利用者・家族の担当をさせて頂けることは自分の為になります。
人は一生学ぶ必要がある。
わかっちゃいるけど、怠け者気質の私は必要性が生まれないと(追い込まれないと)「出来ない」タイプなので、そのような機会が訪れると「ありがたいな」と思います。
ケアマネは法定研修で学ぶことだけでは不十分です。むしろそれ以外で学ぶ意識が大切なのだと思います。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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