
【考え方】原因は自分にある!
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
今回は私が今まで一緒に仕事をしてきたケアマネジャー(以下:ケアマネ)に非常に多くいた方々について書いていきます。
少し厳しめの話になるかもしれません。
先に結論から言うと「人にせいにしてちゃ成長できないよね」という話です…。もうすでに厳しいですね(笑)。
これはケアマネだけに限らないとは思いますが、私自身一緒に普段仕事をしているのはケアマネしかいません。
その分、色々なケアマネと会ってきましたが、これから書くようなケアマネが意外と多いんです。
出来る限りディスりにならないようにしたいのと、これはあくまで今の私の視点で話をしています。過去の私はきっと今回書かれる側のケアマネだった時があったことも重々承知です。
だから自分に対して「いつお前もまたそうなるかわからないから気をつけろよ」という戒めも込めて書いていきます。
この記事は
・(新人)ケアマネさん
・介護関係者さん
の参考になるように書いていきます。
利用者側に求めるケアマネは意外と多い。
話が思うように利用者に伝わらなかったり、明らかにケアマネの言ったように話を進めた方が良いような場面で利用者がそれを了承してくださらなかったりした場合、それを利用者のせいにするケアマネ…。
「利用者の○○さんが○○を受け入れてくれない~」と報告を貰うことが少なくありません。
皆さんならどう考えますか?
そう思う気持ちも非常に良くわかります。でもまずは「なぜ話の意図が伝わらないのか?」「なぜ利用者は提案を受け入れてくれないのか?」を考えるべきだと私は思います。
意図が伝わらないのは自分の伝え方や話し方のせい。了承を得られないのは、利用者の考えとケアマネの提案が一致しないから。何よりそれを無理に一致させる必要もないと思います。
重要なのは利用者に今後予測される状況を伝えることと、それの解決策を提案すること。そこからの選択は利用者にお任せするで構いません。
それを「自分の思った通りに動いてもらいたい」「私の言う事を聞き入れない利用者は扱いづらい利用者」と考えているケアマネも少なくないように感じます。
同様に管理者に求めるケアマネも少なくない。
私は居宅介護支援事業所の管理者をしていますが、
「教えてくれない。だから仕事が思うように出来ない」「一生懸命やっているのに評価してくれない」というのを陰で言われた経験があります。
これはそう思わせてしまった私に原因はありますが、もちろん教えていなかった訳ではありませし、評価もするべき人はしていました。
皆同じように接した上で、出来る人と出来ない人がいる。ただそれだけ。
ここに良いも悪いもありません。
「教えてくれない」「仕事が出来ない」「評価してくれない」と嘆いて人のせいにする前に「何が出来ない原因になっているのか?」「そもそも私は本当に出来ているのか?」を考え把握する必要があると思います。
教えてくれないと思うなら、自ら教えてもらう方法を考えれば良いし、そこで多少厳しくされてもへこたれるようでは何も進みません。
もっと言えば「なぜケアマネになりたいと思ったのか?」という原点に返れば「教えてくれる人間がすぐそばにいる」という環境だけでも十分恵まれていると私は思います。
この点については、あくまで私(管理者)視点でしか話をしていないこともわかってします。もちろん、そう思わせてしまった私には私の原因があることも重々承知です。
原因は全て自分。そう思ってからが成長の第一歩
人が自分の思うように動くことはありません。「人は変えられない」からです。
一生懸命利用者を思って話をしても、それが通じないことなんて山のようにあります。むしろ通じないことの方が多い。
だからといって利用者の悪口を言ったり、何としても自分の言うとおりにさせようとしたりは絶対にやってはいけないこと。
管理者に対しても同様です。「自分の仕事を評価してくれない」と考える前にそれだけの仕事をしているのかまずは自分を振り返りましょう。
自分が「良い仕事をしているかどうか」評価するのは自分ではなく管理者や同僚です。どんなに自分がしっかりやっていると思っていても、それが評価されていなければ自分の仕事は「出来ていない」になります。
自己評価を低く持てと言っている訳ではありません。
仕事が出来ているか否かを決めるのは自分ではなくて他人。であるなら自分がコントロールできることはどうすれば仕事が出来るようになるのかを考え行動するだけです。
もし今の私が自分の仕事が評価されていないと感じたら、それとなく上司や同僚に聞いてみます。
「今回の調整は〇〇と考えて○○に動いてみたんですけどどう思いましたか?」「○○の説明ですが、上手く伝わりましたか?」など直接聞いてみる。
真剣にぶつかったのにいい加減に返されたり、陰で悪口を叩かれるようであれば早々にそんな職場には見切りをつけるで良いと思います。
要するに、自分がコントロールできること以外に感情を向けても仕方がないということです。
原因は全て自分。変えられるものは自分以外ありません。
それを理解して自分自身が納得できるように行動すること。これが成長だと私は思います。
まとめ
一時期私は「成長」を他人にも求めていた時期がありました。
これは大きな間違いです。
今回の記事は「みんな成長しようぜ」と言いたいわけではなく「せっかく頑張るなら他人を変えようとしたりするんではなくて、自分を変える努力に向けた方がよっぽど楽しいよ」ということが伝えたくて書きました。
「利用者に分かって欲しい」「管理者に認めて欲しい」というのは頑張っているから起こる感情だと思います。
だから自分が変わっていくことを選択すれば自ずと成長していつの間にか自分の自信にも繋がったりするのではないかと思っています。
他者を変えようとするといつの間にかどす黒い感情に包まれることがあります。それって勿体ないですよね。
だったら自分自身にコミットすれば、きっと余計な感情は生まれづらいと思います。これは私への自戒です。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。
この記事を読んで「良かったよ」という方は是非「良いね💓」お願いします。また、良かったらフォローもお願いします。励みになります。
今日はこの辺で。
ではまた!!
いいなと思ったら応援しよう!
