「マイペース」と「魅力」
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
今日は日曜日なので今思っていることをツラツラと書いてみたいと思います。
記事の最後には今週の記事まとめを貼りますので、宜しければそちらだけでも見て頂けると嬉しいです。
先日「『魅力のある人』は『マイペースな人』」というような内容のラジオを聴きました。
この「マイペース」とはどんな状況でも物事に筋が通っていて、良い意味で自分のペースを持っているという意味だったと思います。
でも正直私はこれだけでは腑に落ちませんでした。
「マイペース」を貫くには前提として持ち合わせていなければならないモノがあると思ったからです。
私から見て「魅力のある人」にも「マイペース」な人が多いです。でも「自分の好きなペースを貫く」とか「強引に自分のペースに巻き込む」とかではありません。
「自分のペースで生きる」という表現が合っているような気がしています。
他人や周囲の顔色を伺うでもなく、自分の出来ること・出来ないことを明確に淡々と生きる。そんなイメージです。
では私はどうなのか?_
私は「マイペース」で生きることは出来ていません。
他人の意見にすぐに右往左往しますし、周囲の環境に左右されることも多々あります。
私の場合「一人でいるのが好き」の根底には、一人でいれば流されることなく自分のペースでいられるから。
でもそれは「マイペース」とは全く異なるものだと思っています。
本当のマイペースは「自分を理解し、他者や周囲の意見や環境を俯瞰して見た上で自分のペースを守ることが出来る」状態。
「マイペースを維持する為に必要なこと」
それは「自分を理解すること」だと私は思います。
自分は「何が好きで、どんな考えを持っていて、どういう生き方に憧れがあって、どういう状態が嫌いなのか?」などなど。
「何が好き」だけでも相当な質量の答えがあると思います。それらを一つ一つ細分化して自分の答えを持つ。
それが単純でも複雑でも良いと思いますが、即答できるほど自分で自分を理解していることが「マイペース」に繋がるのだと思います。
「何が好き」→「〇〇が好き」→「なんで?」→「なんでだろ?」
これが今の私。何事も直感でしかない。直感の後に「私は〇〇だから、〇〇が好き」の「私は〇〇だから」が不明瞭です。
直感も大切です。言葉に出来ない物事もたくさんあります。
でも、直感だけでは「自分」を理解することには繋がりません。
堂々と「マイペース」に生きられる人間になりたい。
そう思う反面、そこまで自分と向き合うのが「面倒」に感じてしまう自分もいます…。
「良いことではない」と理解しつつもなかなか重い腰を上げることが出来ないのは悪い癖ですね。
「マイペースに生きる」には自分を知り、自分を受け止めることが必要。
でも自分を知ることが「面倒」と感じている今の私は「自分を知ってしまったら今の生活が変わるかもしれない」という無意識の抵抗があるのかもしれません。
一人悶々と部屋でこんなことを考えている自分は嫌いじゃないと感じる日曜日のお昼前でした。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。