感情の波の扱い方
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
今日は土曜日なのでツラツラと思っていることを書いてみたいと思います。
記事の最後には今週の記事まとめを貼りますので、宜しければそちらだけでも見て頂けると嬉しいです。
11月になっても異常な暖かさに慣れてしまったこともあり今日はとても寒く感じます。
季節の変わり目は季節ごとに経験するはずなのに、40年以上毎回心身ともにキツイです…。
何がキツイって普段通りの体調管理では及ばずに身体が痛かったり、何より精神的にも波が大きくなると感じます。
相当意識しないと「嫌な自分」が出てきてしまう…。
ふとした時に溢す言葉だったり、普段ならイラっと来てもスルーできることがスルー出来ずに言葉や態度でイライラを発してしまったり。
イラっと来た時に言葉を人にぶつけることはしなくなりましたが、車の中など一人の空間ではどうしても汚い言葉が口から溢れることがあります。
今日はそんなお話です。
発した言葉に一番影響を受けるのは?
自分が発した言葉に一番影響を受けるのはもちろん自分です。
その言葉の対象が自分ではなくても汚い言葉を発したら自分が影響を受けます。
例えば車を運転している時にわき道から急に飛び出してきた車に対して「ふざけんなよ!クソが!」という言葉を発したとします。
私は時折このような言葉が口からこぼれる時があります。
その言葉を聞いているのは相手ではなく自分です。もちろん相手に悪い所があり危ない思いをしたというのは事実です。
ただ、車を運転している以上自分には不備が全くないということはあり得ないと私は思っています。
わき道から車が飛び出して来ることを予想できなかったこと、車が飛び出して来ても良いと思える速度で走れていなかったこと、様々な要因が考えられるからです。
それでも咄嗟に発してしまった「言葉」は自分の耳に残ります。
するとそれが悪循環のきっかけとなり「自分は悪くない」という言い訳が始まったり、更なるイライラが生まれて結局気持ちがモヤモヤします。
最終的には自己嫌悪…。お決まりのパターンです。
心にゆとりを持つために
私は車を運転すると性格の悪さが如実に現れます。
例えば、道が渋滞している時などわき道から出てこようとする車に対して道を譲ることに躊躇いが出たり、譲ったとしても相手が何の挨拶もしないでスッと立ち去った時などにイラっときます。
この「譲ることへの躊躇い」と「挨拶しないことに対するイラつき」が自分の心に湧いた時、私はいつも自分に対してモヤモヤします。
このモヤモヤが出ると自分のテンションが下がるという癖に最近気がつきました。
そこで今は1つ自分にルールを設けています。
「1日1回はわき道から入ろうとする車に道を譲って、その人が手を上げて挨拶してくれたら手を上げて返す」というもの。
このルールを意識するようになってから躊躇いやイラ立ちが幾分か減りました。
これは自分の行動や感情を「意識」出来ているからだと思います。
ゆとりを持つためには意識を切らさないことが大切なのだと思います。
原因は自分
今回は例として「車の運転」を上げましたが、世の中にある事柄すべての原因は基本的には「自分」なのだと思います。
良いことも悪いことも必ずどこかで自分は関係している。
自分にまったく責任がないなんてことは存在しないのだとも思います。
そのように思えるようになってから少しずつ自分を俯瞰して見ると共に自分の感情に「意識」を向けられるようにもなってきました。
あとはこの精度を上げていくだけ。
感情には波があります。状況や環境によってもこの波の大きさは異なりますし、頭が真っ白になるような出来事が起これば波など感じられないくらい感情の海深く潜ることにもなるかもしれません。
でも自分の感情に意識を向け続けると自分の感情に捉われて他者を傷つけてしまうことも、自分の感情に振り回されることも少なくなるのかなと思うようになりました。
私の理想はどんな時も微笑んで出来事に対処できる「仙人」のような人格(笑)
(笑)とかつけて冗談のように書きましたが、案外本気です。
私のように季節の変わり目に弱い方もいらっしゃると思いますが、負けじと向き合っていきましょう。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。