
コーチングってケアマネジメントにも活かせるかも!!
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
今回は「コーチングの考え方をケアマネジメントに活かせるかも」というテーマで書いていきます。
私はコーチングを定期的に受けています。しかも二人の先生から。
メチャクチャ贅沢ですよね!本当にありがたい話です。
一人の先生は会社の福利厚生として、もう一人の先生はTwitterを通して知り合うことの出来たケアマネジャー(以下:ケアマネ)さんです。
ケアマネをしているコーチングの先生(以下:ケアマネ×コーチ先生)はTwitterでたまたまコーチお試し期間を募集されていた際に私が飛びついてゲットした幸運でした。
もしコーチングをご希望される方いらっしゃいましたら、ケアマネ×コーチ先生であればお繋ぎすることが出来ますのでコメント欄でもTwitterのDMでもご相談ください。
では、話を戻します。
今回ケアマネ×コーチ先生が初めてコーチングをしてくださった時に話をしていた内容が、ケアマネが利用者を支援する上でも有効な視点だと感じたのでシェアします。
この記事は
・(新人)ケアマネさん
の参考になるように書いていきます。
新しい世界へ導くお手伝い
コーチングは「そのまま進んだら今と変わらない未来」に対して、気づきを促すことで「その人の考える領域を超えた未来」に繋げることが出来る可能性があります。
要するに、そのまま進んだら過去の延長線上でしかない未来へ行くのを、気づきを促すことで「新しい世界」へ導くことが出来るということです。
これをケアマネと利用者に置き換えると、心身機能の低下に伴い徐々に介護が必要な状況になっている利用者。その利用者に対して「介護」をマネジメントすることで「新しい生活」へ導くことが出来るのがケアマネではありませんか?
コーチングが「良い形に運命を変える」お手伝いだとしたら、ケアマネジメントも同じだと私は思いました。
さらに掘り下げてみます。
新しい世界へ行くのを人は嫌がる生き物
自分一人では気づかない・辿り着かない新しい世界があると気づかせてもらう事が出来たとしても、人はおいそれと変わろうとは思いません。
人は現状維持バイアス(ホメオスタシス)が働くからです。
これは人の本能であって、抗うことが難しい意識だと思います。
私自身、これまでコーチングを受けてそれまで気づかなかった自分の状況や感情・考え方などの気づきを与えて頂きましたがすぐに行動に移すことは出来ませんでした。
必ず次回までに取り組むべき目標を定めることで思考が変わり、行動を変えるに至ります。ただ、それもこれも「自分が変わろう」と思わなければ変化することは難しいですし、時間が掛かるのも確かです。
利用者の支援において、この点も同様だと思います。
利用者は心身のどこかにこれまでと異なる変化がすでに起きた結果、介護の支援が必要になった状況です。
すでに変化しているのに、そこからさらに変化することが分かっていることに抵抗があるのは本能的に仕方のないことだと支援者は理解する必要があります。
その上で、利用者・家族に「自分が本当はどう思っているのか」の気づきを促しゆっくりと後押しする。
少しずつでも変化をすることに対する意識を持って頂けるかがコーチングにもケアマネジメントにも必要なことだと感じます。
「変化には時間が掛かる」でもそれで良い
先ほども書いたように、変化することには時間が掛かります。
ケアマネジメントも同様です。例え介護保険サービスを取り入れて生活に変化をもたらしたとしても、それが良い方向に働くかも分かりませんし良い変化に変わるにしても時間が掛かります。
でも、時間を掛けながらでも生活に変化を起こそうと行動したことがすでに「素晴らしい」ということをケアマネは理解した方が良いと思います。
生活が良くなったか、はたまた悪くなったかは「結果」です。
もちろん良い結果に繋げることが利用者・家族は元よりケアマネも望んでいることですが、例えそうならなかったとしても利用者・家族が気づきによって自らの選択で行動に移せたこと。
まずはそれ自体に視点を向けてプラスに考えることも必要なことだと思います。
そして、この過程でもっとも重要なことは利用者・家族が「自ら選択する」ことです。
ケアマネは利用者・家族が「自ら選択し行動に移せる」ように支援をする必要があります。
まとめ
ケアマネはケアプランを作成し、サービスを調整するのが仕事のメインではありますが、それは業務の点でしかありません。
「ケアマネジメント」全体を考えた時、色々な視点を持って利用者支援を考えることが重要だと思います。
ケアマネという職業を通して、利用者へ価値を提供する方法や自分を成長させる方法を様々な視点から模索し続けたいものです。
と良いことを言いつつ締めくくろうかと思いましたが、私自身決して意識が高い訳ではなく、怠け者の自分と戦いながら過ごしています。
こんな私でも、こうして毎日発信を続けたり意識を高く保つことも出来ているので正直誰でもそういられると思っている今日この頃。
今度機会があれば意識を高く保つ方法を自分の振り返りを踏まえて書いてみたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
この記事を読んで「良かったよ」という方は是非「良いね💓」お願いします。また、良かったらフォローもお願いします。励みになります。
今日はこの辺で。
ではまた!!
いいなと思ったら応援しよう!
