プロのケアマネジャー
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
皆さんの中で「プロ」って何を思い浮かべますか?
プロ野球選手?プロサッカー選手?
「プロ」と言われて思い浮かぶのはやはりスポーツ選手でしょうか?
今日同僚と話をしていて、私の職業であるケアマネジャーの「プロ」について考える機会があったので書いてみたいと思います。
ケアマネジャーは資格を取れば誰でもなれます。
もちろん医師や看護師、弁護士や税理士なども試験に合格して、資格が取れれば名乗っても問題ないですよね。
たまに資格を取ったらすぐに「プロ」だと考える人もいますが、私は少し考えが違っていて、例えば、医師や看護師も資格を取ればその職業を名乗れますが、資格が取れたらすぐ一人前かというとそんなことはないと思っています。
様々な経験を通して、悩んで、考えて、時に泣いて、もう辞めようかな?なんて思ってもそれを乗り越えて、歯を食いしばって頑張った結果「プロ」になっている。
そんなイメージです。
ただ、今日同僚と話をしていた内容はまた少し違っていて、年数は過ぎても
一概に「プロ」と呼ぶにはお粗末なケアマネジャーも少なくない。
それなら、「プロ」だなと思うケアマネジャーとそうではないケアマネジャーの違いって何なのかを考えてみました。
「自分個人を捨てられるか」
プロのケアマネジャーはこれに尽きるかと思います。
プロとは呼べないケアマネジャーに良く見られるのが、自分の感情や思いつきだけで発言や行動をしている。
これ結構あるあるです。
「私はこう思う。私はこうしたい。」というのはいりません。
ケアマネジャーはまず利用者が主語にくるべき。そして、利用者にとっての最適解が、例え自分の考えややりたい事と違っていても、第3者として俯瞰した意見が伝えられるか。ここに尽きます。
「○○さんはどうしたいと思っているのか?」
これを突き詰めていくのが、「プロ」のケアマネジャーだという結論に至りました。
今日はなかなか偉そうなことを書いてしまいましたが、私自身人間なので感情に捉われる事もあります。
でも、それがわかっているからこそ、原点が何なのかを常に見返しながら「プロ」であり続けたいと思っています。
今日はこの辺で。
熱く「プロ」について語り合える方と「風呂」でも一緒に入りたい今日この頃。。。
ではまた!!
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