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ケアプラン変更は「嬉しい」
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
私は先月頃から毎週利用者のケアプラン変更の為のサービス担当者会議(以下:担当者会議)を行っています。
個人的には最近のケアプラン変更は「嬉しい」と感じています。
今日はなぜ私がそのように感じるのか理由を書いてみたいと思います。
そもそもケアプランはどのような時に変更するのか?
それは利用者の意向や状態が変化することで支援の内容が変わったり、利用するサービスが変更になる時に行います。
利用者の状態が悪い変化をしてケアプランを変更することもありますが、最近私が行っているケアプラン変更はそのような理由ではありません。
多くは利用者の意向が明確になったり、利用者家族から相談を頂き私が提案させて頂いたサービスの利用方法になることで変更しています。
なぜ最近そのような事由が重なっているのか?
1つは私が地域の社会資源を理解し利用者へ情報提供できる範囲が広がったから。もう1つは利用者との信頼関係を築く早さが変わってきたからだと自己分析しています。
この2つはセットのようなもので、地域の社会資源を知るということはケアマネにとっては大きな財産です。
利用者を支援する方法がいくつも浮かべばその分利用者に最適な支援を提案することに繋がります。
利用者・家族からの信頼にも繋がり早くから良好な関係が築けるようにもなります。
信頼関係を築ければ利用者・家族が明確に自分の意向を伝えてくださるようになったり、相談を多く頂くようになり結果ケアプランの変更に繋がる。
このようなサイクルで最近私はケアプランを変更する利用者が増えて担当者会議を毎週のように行っています。
正直ケアプランを変更し担当者会議を開催するのは非常に労力を使います。
今月は毎週3~4回担当者会議を開催しました。
事前にケアプランを作成し、担当者会議を開催、その後会議録をまとめサービス事業所へ配布。経過記録をまとめるという事務作業が一連の流れです。
これが月1~2件程度であれば余裕なのですが、毎週数件となってくると書類作成でもなかなかの労力…。でも私はこれが嬉しいと感じています(笑)
ケアマネの楽しさの一つだとも思っています。
利用者が自分の意向を「明確」に伝えてくれるのは自分の生活を「今より良くしたい」という表れでもあります。
ただ、利用者が自分自身の意向を「明確」にするにも「材料」がなければ考えることは出来ません。
正直初めから自分の「意向」がハッキリしている方は稀です。
だからこそケアマネは利用者をアセスメントして意向を明確する為の「判断材料」を提供する。
その為には経験だけでは足りません。自分が働く地域に関する情報が非常に重要になります。
私はケアマネ経験は14年ありますが、現在の地域で働くようになってからは3年目になります。
3年働いてやっとまともなケアマネジメントが再び出来るようになってきた感触があります。
ここからは新人ケアマネさんやケアマネを目指している方へメッセージです。
初めから完璧なケアマネなんていません。
1年目や2年目なんて上手く出来なくて当たり前です。何度も心折れそうになります。
でもそこで踏ん張ると3年目くらいから少しずつケアマネの楽しさが分かってくると思います。
私が今感じている楽しさを一人でも多くのケアマネさんにも感じて欲しい。是非諦めずに自分の出来ることをコツコツと続けて欲しいと思います。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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