MicroSoft Office Specialist(MOS)のExcel2019の受験を受けてみて思ったこと
毎日、雨、雨で、なんか、気分まで、ジトっとしますが、みなさんはお元気でしょうか。
早速ですが、昨日(7/24”祝”)に、表題の「MOS Excel2019」のテストを受けてきました。
こちらまだ「エキスパート」の試験は未定で今年の夏以降だというので、まずはエキスパートより少し簡単なほうの試験を受けてきたわけです。
今日は、そのMOSの試験を受けてみて、僕なりに感じたことや、今度、受験を考えている人に向けて、きをつけるべきこと、心構えなど、知りえたことをすべて書いていきたいと思います。
すこしでも、みなさんの参考になれば幸いです。
MOSってそもそも何?
この記事を読んでいる人に、「MOSとは?」っていうのはあまり意味がないんだけど、知らない方のために、簡単に説明すると、
「マイクロソフトが認可している、世界共通の資格試験」
という感じです。
今回僕が受けたのは、「Excel2019」でしたが、それ以外にも、WordやPowerPoint、Outlookなどが有名です。
つまり、このMOSという資格があるだけで、企業で面接行く際に、ちょっとしたアピールポイントにつながるわけですよ。
MOSを持っていると、どれぐらいすごいのか?
では、この資格の「価値」について、お話していきますね。
僕自身、ネットで調べたかぎりの知識なので、人によっては、とらえ方が違うかもしれませんが、どうか参考までにとどめておいてくださいね。
MOSの資格を所有すると、「企業で必要とする一般的なパソコンスキル」から「少し上」のレベルは、通用するという理解になると思います。
たとえば、「よく使う関数がひととおりわかる」「目的に応じたグラフ作成が可能」などですね。
だから、「持ってるから、なに?」ではないレベルで、「持ってて、決して、意味がない資格ではない」ということをまずはご理解ください。
就職活動にはどれぐらい活きるのか?
では、このMOSの資格を所有しているだけで、就職活動にどれぐらい有利に働くのか?
このことは、たくさんの方がいちばん気にしているのではないでしょうか?
ぼくが思うに、「面接官の目には留まる」と思います。
なぜなら、どの会社でも、Excel、Wordなど、普通に使えて当たり前の時代であるし、できれば、それ以上のものを求めているもの。
だから、「ないよりかは、あったほうがよい」です。
ただ、仕事として、もしくは社会人として、働くうえで、MOSを持っているだけではなんの意味もなしません。
それは、ここでいうまでもないと思います。
MOSの受験目的を明確に!
では、実際に、MOSの試験を受けたいと思ったとしましょう。
「あなたの目的はなんでしょうか?」
まずは、このあたりをしっかり明確化しておきましょう。目的を明確にしておくことで、
・学習のモチベーション維持
・絶対成し遂げるという意欲
・この資格をもって、次にいかそうという信念
は忘れることはないでしょう。
さっそく、MOSの試験対策にとりかかろう!
では、「善は急げ」という言葉があるとおり、早速、試験対策にとりかかりましょう。
Amazonで、「MOS Excel」とか、「MOS Word」とか入力すると、たくさんの関連書籍が検索結果にでてきます。
ぜひ、一冊、手にとってみてください。
価格も手ごろで、2~3千円ほどで入手可能です。
一人で学習できるか、不安な方へ
では、このMOSの試験を受けるにあたり、独学で臨めるのか?こういった不安をお持ちの方もいるであろう。
そこで、僕の見解を先に述べておきたい。結論として、
■パソコンをさわったことない人:パソコン教室で勉強しよう
■会社である程度触っている人:独学でOK
です。
否定するわけではないですが、パソコン教室で、大金をはたかなくても、独学でいくらでも対応は可能です。
コスパ的には、そちらのほうがメリットは大きい。
あと、パソコン教室は、「聞きたいときに、質問ができない」ので、少し不便だし、毎日通えるわけでもないので、教室に行かない日は、すべて独学である。
まあ、時間と資金に余裕ある人は、教室に通えばよいし、そうでなければ、教材を購入し、ネットや、動画で補うのもありだろうね。
試験内容の傾向について
では、早速、行動にとりかかることを決意したのなら、つぎにすべきことは、「試験の過去問とその出題傾向」を把握すること。
実際、「英語は喋れるけど、テストはさっぱり」って人いますよね?結局は、仕事で使う場合と、テストとでは、使用用途もかわってくるので、それなりの対処が必要となってくる。
だから、あなたの目的は、「テストに合格」することなので、まずは、テストに受かるための下準備が必要です。
それには、ネットで、過去の出題問題をみたり、それこそ教材を買って、過去問を解く作業が必要となるでしょう。
実際、受けてみておもったのは、MOSの試験に必要なことは、
・問題文をしっかり読み、出題された内容を把握すること。
だと思います。
それがわかれば、あとはそれほど難しくはないといっていいでしょう。
日々の学習方法について
では、どんな勉強をしていけばよいかですが、申し上げたとおり、教材にそって、学習しましょう。
ひととおり学習しおえたら、だいたいの教材は、「MOS対策の試験」と称して、過去問とか載っている教材がおおいので、それを解いてみる。
これを、2~3遍繰り返すことで、脳への定着化は可能となるでしょう。
期間はそこまでかける必要はありませんので、毎日がんばれば、1週間程度で、試験に臨めるぐらいのレベルに到達していると思います。
MOSの試験は、毎日やっている?
MOSの試験は、全国の「MOS対応認定校」で、実施されています。くわしくは、「MOS 試験会場」と検索してみてください。
あなたが、お住いの地域で、対応している試験会場が、紹介されると思います。
そして、試験ですが、ほぼ毎日実施しています。(一部、試験内容によっては、それに該当しない)
ですので、「この日を逃すと、次は、来年だ」みたいなことはないですが、あまりグダグダ続けるのも意味がありません。
「いつまでに、かならず受けるんだ」という信念をもって、臨むことをおすすめします。
MOSの受験費用について
MOSの受験費用は、高額です。
だいたい、1万~1万5千円ぐらいです。
これは、受験するテストのレベルによって、異なります。
ですので、受験にはしっかり準備しておかないと、落ちたら、「もったいない」ですよね?
MOSの受験当日について
MOSの受験時間は、「曜日によって、異なります」
くわしくは、HPをご覧いただければおわかりになると思いますが、MOSの試験では、「いきなり本試験を受けてもいいですし、事前に練習をしたいなら、770円ほど追加料金を払えば、1時間の過去問を練習できる」のです。
これは、結構ありがたく、自身のない方は、試験会場に備え付けられているパソコンを借りて、一時間、過去問を徹底的にやってみるのもよいと思います。
ちなみに、わたしも、770円はらって、本試験のまえに、一時間練習をさせていただきました。
良いウォーミングアップになったとおもいます。
試験結果について
試験結果ですが、試験終了後、すぐに試験結果が、テストを受けたパソコンの画面上に表示されます。
700点が合格点なので、それを基準に、自分の結果がどうだったか、わかるというわけです。
※ちなみに、ぼくは、828点/1000点満点 でした。
まとめ
・MOSの試験は、準備が必要。(教材を買って、ひととおり、解いてみる)
・大事なのは、問題を読んで理解する、「読解力」である。
・学習目的はしっかりと。受験費用も、決して、安くはない。
・MOSの学習は、普段の実務でも活かせる。テストがうかればそれで終わりではなく、継続して学習しつづけよう。
・MOSは、世界的にも、「ネームバリュー」がある資格。これを履歴書にかくだけで、面接官の目にはとまる。受けておいて、損はないし、多少就職活動にも有利にはたらく(と思う)
以上、みなさんの参考になればさいわいです。
追記:
今後、
・Excel VBA
・MOS WORD
・MOS PowerPoint
・Access VBA
も受験予定です。
受験した際には、おいおい、noteに書いていきたいと思います。
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