第二話「私を山に連れてって」結婚まで残り480日

〜前回までのあらすじ〜

未来の旦那、イーヨと出会った時の印象は普通、、でもめんどくさくてだんだん嫌いになってきたぞ！
ところがどっこい、色んな経験を一緒にしていくうちに普通に「ええやつやなあ」という印象が強まってきた…！（誰よりも確実にLINEの返事をくれたし、困ったらきちんと助けてくれた）
そして、出会ってから約一年、アマゾンプライムでゆるキャン△を見てた私は山でカップラーメンが食べたくて仕方がなかった。
なに？イーヨは元ボーイスカウトでガチ勢だって？！コッヘル持ってるのか…？！これは山に連れてってもらうっきゃない！

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鳥取から帰ってきて、クリスマスも過ぎた頃、ふと思い立ってイーヨに連絡しました。
丁度、当時彼氏がいた妹と話してて「彼氏が出来たらなかなか他の男の子と遊べなくなる」とお伺いし、実はその時私はイーヨとは別に気になってる人がいて（イーヨもそのことを知っていた）「そうか〜もしこれで付き合うとかってなったら遊べなくなるか〜なら今のうちやな！」と思い立ったのでした。（冷静に考えるとわりと自意識過剰）
イーヨに連絡したら快く引き受けてくださり、年明けに山にいく約束を作りました。
私はまあまあゆるキャンミーハーではあったけど、小学生の頃から家の裏の造成地と山に入り浸って遊んでた一応山っ子ではあったのでガチ山登りにワクワクしてトレッキングシューズを買っちゃいました。（ちなみにゆるキャンはキャンプの話で山登りの話ではないので悪しからず。私はとりあえず、外で湯を沸かしてカップラーメンを食べたかった）