
「見た目だけ」の制作会社に騙されるな
こんにちは
株式会社 BeAuth の甲斐です。
最近、ちょっと気になった話を聞いたんです。
50万円の「罠」が見えた瞬間
先週、あるクライアントさんからこんな相談がありました。
「Webサイトの見積もりが150万円でした。高いって伝えたら、今度は50万円のLPを提案されて...」
で、よく話を聞いてみると、その50万円の提案には決定的な問題が。
テストも改善も、
ブラッシュアップの提案も、
何も含まれていないんです。
これには正直、驚きました。
だって一発で完璧なサイトなんて、できるわけないですよね。
「はいはい」で終わる制作会社の正体
実は、こういった提案の背景には、
制作会社ならではの「仕事の進め方」があるんです。
典型的なやり取りを見てみましょう:
「かっこいいデザインにしてください!」
→「はいはい、かっこよくしときました〜」
「ここにこの内容を載せたいです!」
→「はいはい、綺麗に収めときました〜」
...で、終わり。
クライアントが「売上を上げたい」って考えているのは分かっているはずなのに、そこはうまくぼかして商談を進めてしまう。よくある話ですよね。
本物は要望を断ることもある
一方で、マーケティング支援会社の場合はこんな感じです:
「売上上げたいんですけど...」
→「まずは、ターゲットと課題の整理からやってみませんか?」
「人材採用がうまくいかなくて...」
→「採用したい人材像から、一緒に考えていきましょう」
時には、「かっこいいデザインにしたいです!」というご要望に対して、
「すみません、それだと逆効果になってしまうんです...」
とお断りすることも。
なぜそこまで言えるんでしょう?
それは「見た目を良くする」ことではなく、「成果を出す」ことが私たちの仕事だからなんです。
この一言で分かる!本物か偽物か
では、本物の支援会社の見分け方をお伝えします。
次にWebサイトの見積もりをもらったときに、
こんな質問を投げかけてみてください:
「で、これってどうやって改善していくんですか?」
この一言で、相手が本当にあなたの成果を考えているか、見えてきます。
実は、制作会社は世の中にたくさんあるのに、本気で成果にコミットできる支援会社って、本当に少ないんです。
...少し熱くなってしまいましたが(笑)
でもこれは、とても大切な話だと感じています。
考えてみてください。
Web制作に投資するとき、
単に「かっこいいサイト」が欲しいわけではないはず。
欲しいのは「成果」ですよね。
今日お話ししたことを、
次のWeb制作の相談時に思い出していただけたら嬉しいです。
大切な予算が、本当の意味での「投資」になりますように。