海洋大に受かるための私立受験戦略
いよいよ共通テストまであと1ヶ月です。調子はどうですか?1年前の筆者はプレッシャーに押しつぶされていた記憶があります。そんな時私は、予備校の合間に美味しいご飯を食べることで、リフレッシュしてました。たまには好きなことして気分転換してみるのもいいですよ。
ではこれから、海洋大受験生は、どこを併願先とすればよいのかについて見ていきたいと思います!私立併願決定のご参考にして頂けたらなと思います。
○併願校を決めるポイント:海洋大の入試に集中すること
海洋大の受験生は、特に海洋大に強い思いをもって勉強している傾向にあります。ダメだったら浪人を考えているような人も多いでしょう。そこで重要な事は、海洋大の前期試験に全力を尽くせるように
前期試験の勉強時間を十分に確保する
ことが重要です。具体的に2つポイントがあります。
1.私立の受験科目を海洋大の受験科目と対応させる。
例えば、品川キャンパスの場合、前期には数学ⅠAⅡBと理科一科目が必要です!ここで、仮に数Ⅲや理科2科目が必要な私立を受験した場合、前期科目以外に時間をさく必要があり、時間を無駄にしてしまうことになってしまいます
2.前期2週間前には私立の受験を入れない
この時期は、海洋大の傾向を掴みつつ、時間を意識して過去問に取り組むことが重要である。そのため、この時期に私立の受験が入るとその時間を十分に確保できなくなってしまいます。
これが私の2月の受験日程です。
北里と明治と水産大学校を受けました。
私立の受験が終わった直後にコロナになってしまったんですが‥
○併願校調査結果
○品川キャンパス
品川キャンパス内では、学部・学科毎の違いはありませんでした。
調査した20人中14人が明治大学農学部を受験しています。海洋大に相応する海洋系の私立大学がないため、生物系で難易度明治大が比較的近い明治大学を受験しているのではないかと考えます。
その他の受験校としては、北里大学または、日大、東京農大を受験しているケースがある。
これらの私立を難なく合格できるだけの学力と勝負強さがあれば、海洋大の合格もみえてくるのではないでしょうか。
○越中島キャンパス
こちらは品川キャンパスとはがらりと変わっています。
明治を始めとしたMARCHに加え、芝浦のような工学系に強い大学を併願していることが分かります。こちらも品川キャンパスと同様に平均2校ほどといった感じです。
○おまけ(浪人or私立)
今回は、私立の併願についての記事を書きましたが、実際のところ私立に進学する場合と浪人する場合、かかる費用の面から比較してみます。
予備校浪人 年間約70万(割引が適応されることで、大手予備校であっても50万ほどに私の場合はなりました。全額免除になったりする人も割といます。)
海洋大 年間53万 →4年間で212万円
北里大学 年間145万 →4年間で580万円
この差額368万から考えると5年浪人した場合でも私立に行くよりも安いことが分かります。割引適応された場合、7年浪人した場合でも私立よりも安くなります。
(※浪人した場合、1年間分の生活費がかかります。それに加え、講習代もかかるので、実際のところはもう少し浪人に費用がかかると思います。)
以上のことを考慮すると浪人した方が圧倒的にお金がかからないことが分かります
○終わりに
今回は、私立の受験に関して書きましたが、まずは共通テストに向けての準備です。海洋大は共通テストの配点が高く、共通テストのできが、合否に大きく左右するといっても過言ではありません。まだあと1ヶ月やれることはたくさんあります!逆算して予定を立て、最後まで全力を尽くしましょう!あと少しで受験も終わります!