【CSR】ハンセン病回復村支援NPOのJIA
海容株式会社ではCSRの一環としてハンセン病回復村支援団体であるNPO法人のJIA(Joy In Action)の活動を支持しています。2002年に原田僚太郎、西尾雄志などの有志が中心となり、中国のハンセン病回復村でワークキャンプを立ち上げました。
この団体は2004年にはNPO法人JIAの前身となるワークキャンプグループに発展。2012年には、苦心の末、中国広州市での正式登記に成功します。その後、現在に至るまでに述べ2万人を超すキャンパーが回復村・隔離村を訪れて、トイレや家屋の建設、水道設置、体の不自由な回復者の家事の手伝いなどのボランティア活動に従事するに至りました。
この度、海容ではJIAの活動報告書籍「Light 光 ハンセン病回復村と若者の成長の物語」の日本国内における出版をお手伝いする事になりました。同書はJIAの現役キャンパー14名によるハンセン病回復者との交流と、活動を通じてキャンパー達の意識や、人生や、日常が大きく変わっていくプロセスを、各キャンパーが自分の言葉で記録した書籍で、海容は日本国内での編集、出版、流通の部分を担当させて頂いています。
ハンセン病というと、すでに克服された病気というイメージがあり、現代の我々とは縁が遠いように感じますが、映画にもなった「あん」(ドリアン助川原作、河瀨直美監督)にも描かれているように、実は現在進行系のテーマでもあります。
「Light 光 ハンセン病回復村と若者の成長の物語」には20歳前後の若者がハンセン病回復村に初めて足を踏み入れてから、村人との交流、挑戦と挫折、出会いと別れを通じて、感じた自らの感情がみずみずしい言葉で綴られています。市販もしておりますので、興味をお持ちの方はぜひともご一読を!
「Light 光 ハンセン病回復村と若者の成長の物語」についてのお問い合わせは、以下の海容株式会社広報部CSRグループまで。
[本件に関するお問い合わせ]
海容株式会社 広報部CSRグループ
電話番号:03-6808-3135
JIA公式HP(外部リンク):http://jiaworkcamp.org/jp/
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