小説「あの夕暮れの土手の上で」の振り返り
はい。というワケで僕がヒヨリミコロシアムで書いた「あの夕暮れの土手の上で」を振り返りたいと思います。
え?お前入賞してないだろって?
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それはともかく、今回の僕の小説のテーマは「ドラマを作る」でした。
僕は10月から三宅隆太という方の脚本講座に通っていて。
とにかくそこで言われた事を実践しまくる実験場としてヒヨリミコロシアムを使わせて頂きました。
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最初に書いた12月17日~を書いた段階では講義の2回目が終った所で、まだ未熟な点が多く、終わりの座談会でみんなに代替案を出されまくってボコボコにされました。(次は面白くします。)
とにかく僕のテーマは「映画を小説でやる」「読者にサービスさせるタイプの作品を作る」「何も起きないタイプの作品は他の人に絶対に勝てないからやらない」というのを頭に入れて書きました。
幸福の絶頂から絶望のどん底に叩き落す「ドラマフォール」っていうテクニックを使いたくて、ラブロマンスからSFへのジャンルシフトを行う手法を採用しました。
ラブロマンス的な情景から、絶望のどん底に叩き落される。その感覚を狙ってみました。
とにかくヒヨリミコロシアムの人達に表現力や作家性で勝つのは絶対に無理だと僕が最初に参加したヒヨコロの時点で完全に理解していたので「構成力」と「展開」で読者を楽しませるサービスでエンタテインメントな小説を書こうという方向性は決まっていました。
ある程度の参加者から非常に好評を頂いているので、本当に嬉しい限りです。
パクった作品はメチャクチャ多くて
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とにかくその辺の作品からコラージュ的に引っ張ってきた作品でした。
パクリだって怒られが発生しなかったのは正直以外です。特にFF10のありがとうは怒られると思ってました。
今回一番勉強になったのは自分が感動したジャンルじゃないと上手く書けないって所です。
少女終末旅行もFF10も時をかける少女も、僕が死ぬほど感動した作品で。
それを真似したからこそ読者にエモーショナルが届いた。
客にウケるからとか流行ってるとかで自分が真に感動してないジャンルに手を出すのは危ないな。と思わせるきっかけになりました。
次回作の構想は全然ありませんが、次回のヒヨコロにも参加したいです。
その時にはボコボコにするなり褒めるなり色々言ってくれれば幸いです。
というワケで自分の書いた小説の感想回でした。
終わり。
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