なんとぉーーーー!!初めて『機動戦士ガンダムF91』を観たらエモかった話【軽く感想】

初めて観たガンダムはUCだった。めちゃくちゃ感動した。NTを映画館で観てこれまためちゃくちゃ感動した(2回目)。

ガンダム作品は逆シャア、Z、UCとNTしか観たこと無かったが、今回YouTubeの公式ガンダムチャンネルにてF91がフルで限定公開されるという事で観てみた。

エモかったぜ。
これは私的エモエモポイントをご紹介するだけの記事です。

作画やば過ぎん?

本作は1991年に公開された映画。
自分がまだ生まれてもいない時代の作品だが、CG無しでぬるぬる動くモビルスーツの画に震えが止まらなかった。
手描きだと? やるじゃあないか。
観ていてもうとにかく「作画やべぇ」しか浮かばなかった。モビルスーツが動いて戦うのが本当にカッコいい。ラフレシア戦凄かった。作画スタッフたちがニュータイプではないでしょうか。エモエモポイント加算です。

人がサクサク死ぬしリアルやし

まず本作を観て思った事が「めっちゃ人死ぬやん」だった。監督・脚本があの人だからなのか。
コロニーを攻撃されて一般市民たちが巻き込まれて死んでいく。薬莢が当たって死ぬシーンとか普通に怖かった。私があの世界の人間だったら絶対あんな感じで死んでると思う。

なんだろう。「これが戦争だ」と言わんばかりにリアルな「死」が描かれている。ある意味この作品の見どころなのかもしれない。

コロニーを脱出した主人公たちが、穴の空いたコロニーから建物の破片なんかと一緒に宇宙の海へ吹っ飛ばされていく人々を見て「これはやばい」ってシーンがある。こんなん見たらトラウマでしょ。

あと例の殺戮マシーン、バグが怖すぎる。とある親子がバグに撃たれて死にます。一般市民の一般的な親子です。ふつーにこの兵器に殺されます。

人間の呼吸や体温を検知して「人間だけを殺す」というとんでも兵器です。よく思いつくなぁこんなエゲツないやつ。今でいうドローンみたいな感じかなぁ。

終盤はこれでまた一般市民がけちょんけちょんにされちゃうし、あの人もやられちゃう……。完全にネタにされてしまっているけれど。

シーブックかっこいいな!

ガンダムF91を乗りこなす主人公、シーブック。
なんとなくキャラデザにZのカミーユ味を感じるな〜と思ってたら、彼のママンがカミーユ激似で笑った。

仲間思いで素直な青年。
モビルスーツに乗ればたちまち乗りこなしその才能を発揮していく。

あの台詞いいよね、出撃シーンで
「F91ガンダムはシーブック・アノーでいきます!」ってやつ。かっけ〜

これだけでもうこの作品好きになった。
エモエモポイント加算です。

私が今まで観てきたガンダム作品の主人公たちの中でも「冷静な青年やなー」って印象が強くて、戦争という状況下で淡々とガンダムは乗りこなすわ、敵MSは撃ち落とせるわ、ビームサーベルぐるぐるしてバグ壊すわ、質量を持った残像で戦うわ……。

17歳の精神力、半端ない。

ニュータイプは伊達じゃないんだな

もうね〜〜!
1番エモいのって、やっぱりラストのアレじゃないですか。

ラフレシア戦で宇宙に単身放り出されたセシリーをシーブックが見つけ出すシーン。
ニュータイプの感性を利かせて見つけるってそんな。そういう使い方あったんかい。

「花だ! あれはセシリーの花なんだ!」

あの緊張感が良かった。BGMもSEも何もかも消し去って無音の中、シーブックがセシリーを探す。
あの演出めっちゃいいなーって感動した。
そして抱き合ってくるくる漂ってエンドロール。エモエモポイント加算ですなー。

って思ったら
「これZ劇場版のラストと一緒やんけ!」
と、ふと思い出した。くるくるハッピーエンド。F91がもちろん先です。

私はいい加減初代を観るべき

ガンダムって面白いね。初代のアニメシリーズを観たい観たいと思いつつも、時間がなかなか!
でも近いうちに絶対観ようと思う!!!!!!!!!!!

そういえばもうすぐ(?)ハサウェイが公開されるね。

めちゃんこ楽しみだ〜😊

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