今年感じたお金の話
ちょっと前までは、ビジネス講座といえば高額商品を売る方法を、高額で伝授するものが多かったように感じます。
性懲りもなく、2つのセミナーに参加したことがあったけど、どれも違和感しかなかった。
と同時に、自分の商品の低価格さに、ちょっと複雑な思いもあった。
元々月収7桁なんて目指してないから、高額設定の必要もないし、月収7桁を目指す人を対象としていないから、適正価格で十分。
というより、適正価格でなければ、ちょっとした詐欺だと思う。
「その金額があなたの価値です」
とか
「低料金だと、レベルの低いお客様しか来ない」
とか
「枠を外せ、毎月楽に7桁入ってきたら、今できないこともできるようになる」
とか
…まあ、それなりに「そうかも・・・」と思ってしまう錯覚があったのも怖い話。
でも、去年あたりから、教育系Youtubeを見ていると、とてもレベルの高いコンテンツを、広告を外してガンガンアップしている人と縁することが増えてきました。
有料講座として十分成り立つのに、なぜにYoutubeの収入源である広告を外す?
どうやって生活してるの?
いろいろ疑問がわいたので質問してみると
広告を外す理由は、途中で広告が入ると邪魔だから・・・・
という、収入源としてのYoutubeではなく、あくまで「よい情報の提供」だけを考えている様子。
でも…生活は?
というと、「何とかなっている。そんなにお金使わないし・・・」・・・って・・・
1年以上たって、彼らはどうなったかというと、ビジネス業界でいういわゆる成功者となっています。
それも、そうなることを目標に作為的にやってきた無料提供ではありません。
~~~~~
私自身の考え方として、無料や極端な低価格設定は、あまり賛成ではありませんが、今後の流れは高額を目指すものより、本物志向になるような気がします。
無料でやっても本物でなければ需要はないだろうし・・・・
本物であれば、本物が見つけてくれる
そんな時代になっているような気がします。
そういう意味でもうすぐ終わる第8運気のキーワードは「2極化」
~~~~
おまけ
~~~~
固定費がかかるから、費用対効果を考えると、この値段でしか設定できない(相場を超えた、その方の実力を超えた高額設定)
・・・って人がいました。
ビジネスに費用対効果は大事です。
でも・・・・
同じ内容のものを提供して、固定費のためにお客様がプラスされた金額を支払う・・・と言うのも、どうかなぁ・・・・
固定費を見直した方がいいと思うんだけど。
同じ内容のものを提供するなら、リーズナブルなお値段の人を紹介(選択)するよね。