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開運終活:生前建墓のメリットとデメリット
これからの人生を、終わりから考えることによって、最高の日々にするためのヒントをご紹介していきます。
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60%以上の人が自分自身でお墓を用意している時代と言われています。
生前建墓のメリットとデメリット
お墓問題は深刻です
すでにお墓のある人は、「墓守問題」
お墓の無い人は「お墓の準備をどうするか」
どちらに転んでも、問題はあります。
かくいう我が家、夫は4男で、私は嫁に出たので、「わたしたち」でお墓を用意しなければいけません。
まず【お墓は必要か?】というところから始まりました。
私の母方の祖父の本家が浄土真宗のお寺だったので、比較的仏教に近しい所で生活していました。
かといって、祖父の強要する事はなかったので、特に信仰心に厚いわけではないというか・・・・
逆に、子供のころ、祖父の部屋の線香臭さや、お正月のウキウキしたときに、仏壇前に座らされてお経を聞かされる・・・という、どちらかというと暗いイメージ。
私は神社に初詣に行きましたが、祖父が神社に参拝した姿は見たことがありませんでした。
そのくらい自分の宗派に厳しい祖父のすり込みがあったにもかかわらず、結婚と同時に宗派が変わる…というのが、何となく納得できず、
結局、無宗教的な感覚に陥って今に至っています。
最近は風水気学の勉強を始めたのもきっかけで、日本の八百万の神の方がしっくりして、神社参拝で心洗われる時間と空間が好きです。
だから自分たちのお墓にはあまり興味がなく、また、購入となると、かなりの金額を必要とするので、できればそのお金は生きているうちに充実のために使いたい・・・なんて思っていました。
近所の霊園で「墓仕舞いセミナー」が開催されるという情報があったので、夫婦で参加してみました。
お墓は購入するのも、始末するのも、大変.
墓終いの大変さを知るために参加したセミナーだったのに、終わってみると、まんまとお墓購入の方向に話が進んでいました。
私は全く興味がなく、樹木葬を考えていたのですが、風水には「陽宅風水」と「隠宅風水」というのがあって、「隠宅風水」とはお墓の風水の事です。
お墓に興味がなかったので、「陰宅風水」にもさほど興味はなかったのですが、風水を勉強している人の中には陽宅(家)より隠宅(お墓)の方が大事!!という考えの人もいらっしゃるし、
そのよい例として日光東照宮があると言えば、うなづける話でもあります。
夫の欲しがったお墓が、「隠宅風水」で見ると、最高の物件(?)だったので、ちょっと私の気持ちが動いてしまったのが良かったのか悪かったのか・・・・・
という事で、考えてもいなかったお墓購入となりました。
で、後付けで考えました。
生前建墓のメリットデメリットを・・・・
生前建墓のメリット&デメリットを考える
生前建墓とは、自分が入るお墓を自分自身で立てる事です。
生きているうちにお墓選びをするので、家族と話し合いながら、みんなが納得するお墓を購入できるというメリットがあります。
お墓の話をする機会が、そのまま生き方、死に方・・という普段家族間で話し合うチャンスがとりにくい話題を自然に確認することが出来ます。
確認だけでなく、「生きていること」の意味や見直しがそれぞれの世代でできたことはとても良かったと思います。
もし、私たち夫婦が【お墓には興味ない。骨は海にでも撒いといて】と、言っておいたとしても、子供たちに負担をかけることになったでしょうが、一応【お墓】があって、今の時点でどういう葬儀にしてほしいか・・・をざっくり伝えたことで、一つ二つ考える項目が減ったことで、意外と心が軽くなったのは不思議でした。
お墓を建立したことで、管理料が発生しますが、私の場合は両親の分骨(母はまだ生きてますが)してもらうと、実家のお墓参りもまめにできるので、嬉しいです。
宗教的には、誰でも彼でも骨を入れていいのか?…とかいろいろありますが、多分時代は変わっていくのでしょう。
良しとします。
そして墓石も、可能な限り、好みのモノにできたのも、メリットの一つだと思います。
子どもたちの反応は?
全く興味を示さないか?…と思いましたが、意外と真剣に話に乗ってきました。
事情があって息子夫婦とは苗字が違う事や、娘がまだこれからどういう人生を歩むかは未定ですが、第二の故郷が出来たような感覚があるようです。
帰る場所がある‥‥という感じでしょうか・・・
お墓問題と葬儀問題は、この機会に話す事が出来ましたが、まだまだ人生の終わりに際して、託すことは沢山あります。
そういいながら、まだ人生の終わりだとは思っていない・・・思わなくてもよい年齢だとは思いますが、
年齢とは関係なく、突然訪れるのも「死」であることも、すべての人は自覚すべきです。
で、メリットは?
お墓という大きな買い物を通して、いろんな話が出来たことが一番のメリットでしょう。
大きなお金は動きますが、お金で残すと相続税の対象になりますが、お墓などは非課税なので、相続税対策になります。
そして残される家族の負担を減らす事が出来ます。
家族とお墓選びが出来ることで、予算、自宅からの距離、墓石のデザイン、どういう字を墓石に残すか…など長い目で見て、失敗や公開の無いお墓選びが出来ます
デメリットは・・・・・
大きなお金が動く
(ただし、これは相続税対策になります)
という事と
今後の予定は未定であること。
孫の代になるころの変化は見えませんが、そこまで考えなくても・・・と思う私です。
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10人、人がいれば、10通りの人生があります。
だから、エンディングノートはオリジナルで作らないとだめなのです。
そして私たち東洋人は【暦】や【陰陽五行】をベースとした生活がDNAに染み付いているので、暦に沿った生活をする事が運気の応援をもらえるのです。
「一人一人にカスタマイズした終活」
&
「DNAに染み付いたエネルギーを生活に生かす」
そして何より、終活は残された人への礼儀であると同時に、
終わりから考えることで、今をどう生きればいいか?を見つける作業であるのです。
終活を見据えたワンディ講座を定期的に開催しています。
どうせやるなら開運終活を・・・
生きている時間をより豊かにするための自分ノート作り。
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