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#45 Chick Coreaが残したこと。

先日、Chick Corea氏が亡くなった。
まだまだ現役であり、最近でも活躍を続けていたようにみえていた彼が亡くなったことは驚きだった。
どんどん新しい作品を世に送り出しているパワーは恐るべしだったが、未熟なわたしには彼の良さがあまり理解できずにいる。
きっと時がくれば、彼の作品を受け入れることがあるんだと思う。
彼を崇拝するmusicianは多い。
彼が残した
A Work in Progress on Being A Musician.
という理論書があるらしい。
いや、理論書といっても、考え方とか取り組み方が書いてあるもので、音符や譜面は書いてないらしい。

音楽というのは、音楽に限らず芸術は、個人にとって、何が美しいか、何がかっこいいか、を時間をかけて、じっくり発信していくもの。
そのことを、Chicは、「自分のtasteで判断する」という表現をされているそう。
何が正解。というのは無い。
ただ、自分が何が好きかわからずにやるには膨大すぎる。
個人の好きな音、美しいと感じる音を演奏するために、どうするのか。そのために何を練習するのか。を時間をかけて考え、発信していく。ということ。
そういう取り組み方について、書いてある書物があるらしい。
なるほど、、
読んでみたい。
英語だ。
こういうのを、サラサラっと読めるようになりたい。
しかし、何が好きかっていうのは、難しい。
時々、わからなくなる。
好きだと思っていても、気持ちは変わる。
もっと聴かなくてはダメだ。
時間が無い。
次、何を聴こうか。
そうだ、今日はChickを聴いてみよう。

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