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喫茶店を楽しむ
先日、友人と出かけたとき、いい喫茶店を見つけたから、連れて行ってくれるという。
いわゆる「喫茶店」といわれるお店が減ってるのは、最近始まったことじゃない。けれども、最近は、それが加速してる。
数少ない「喫茶店」から、お気に入りを見つけるのはなかなか難しい。
友人曰く、
その喫茶店では、話しをしちゃダメらしく、コレから行くけど、中入ったら、話しかけるな。と、念をおされた。
音楽がかかっていて、その音楽も凄く癒されるというので、期待を膨らませた。
案内された喫茶店は、入り口は狭くて、細長いつくりにみえた。
薄暗い。
目が慣れると、カウンターに8席と、奥に、テーブル席がふたつ。
カウンター席が満席だったので、テーブル席へ。
心地よい音楽は、アプリで検索すると、
ロンカーターだった。
その後、また来店したのは言うまでもなく。
その時、他にお客さんがいなかったので、マスターに、話しかけてみた。
「ジャズ喫茶ではないのですね。」
「ジャズだけに決めなくないので。という返事。
1枚1枚マスターが選んで、レコードにはりを落としてた。