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【参加報告】女子中高生の理系進路選択支援プログラム 令和6年度全体報告会

神奈川工科大学は、科学技術振興機構(JST)「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」(以下、本プログラム)に令和6年度から3年間採択され、女子中高生の理工系分野に対する興味・関心を高めることを目的としたさまざまな活動を展開しています。
2025年1月26日(日)には令和6年度に本プログラムに採択されている17機関の活動を共有する「令和6年度全体報告会」が開かれ、本学も今年度おこなってきた取組について報告しました。報告会は科学技術振興機構(JST)の東京本部にて開催されました。

当日は各機関の取り組み内容や外部機関との連携事例に関する報告がされ、活動における工夫について学び合うとともに、今後の具体的な取り組みや身近な支援方法を考える機会となりました。本学からは、本プログラムの事務責任者を務める学生支援本部教務課の寺尾謙課長が、活動の進捗について報告を行いました。17:30〜19:00にはグループ討議が開かれ、本学の特徴あるPTA向けの活動には、国立大学の方々からも関心を示していただきました。また、地域の特徴に合わせた工夫なども聞くことができました。

本プログラムに神奈川県の大学が採択されたのは本学が初めてということもあり、参加者の方からは期待のコメントもいただきました。技術企業が集まる神奈川県央エリアの厚木市にある本学が主体となり、神奈川県教育委員会や地元企業と連携し、将来のモノづくりを支える工学系女子の人材育成に取り組んでいく意義を、改めて認識する機会となりました。

神奈川県全域の女子中高生が自分の進路やその先の職業を具体的にイメージし、希望を持って未来を選択できる意識環境をつくるために、今後とも本プログラムの活動に励みます。

本学の実施体制

科学技術振興機構(JST)「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」
「女子学生のための神奈川テクノフューチャープログラム:科学で夢を形に」

実施機関 神奈川工科大学
連携機関 NPO法人くらしとバイオプラザ21
連携機関 神奈川県教育委員会
連携機関 厚木市健康こどもみらい部
連携機関 東信電気株式会社
連携機関 株式会社八重椿本舗

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