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言語化する能力。

いよいよ名前も名乗らなくなったカイトです。

我らがナベ将軍の後任は今シーズン山形を率いた木山さんになりそうです。

そんなことは置いといて。僕がナベ将軍から学んだもの。

言語化する能力

サッカーの世界でも政治の世界でもはたまた一般社会でもみんなカタカナ使いたがるじゃないですか。
気持ちは分かります。僕もその口です。

ただ、僕らには日本語って言語があるわけですよ。
そのカタカナを僕らがどういう言葉で表現するのか。
それって辞書に書いてある対訳が正解じゃないことって沢山あると思うんです。
そもそもニュアンスを完璧に訳せるわけがないのだから。

だからこそ、自分の言葉にしなきゃいけない。

その言葉の持つ概念を理解して、自分なりに解釈してそれを別の言葉に置き換える。簡単そうで難しいことです。

それはカタカナ限ったことではないのかもしれません。(というかないのです。)
考えてることが他の人に伝わらない、伝えきれない、そういうこと沢山あるとおもいます。

そんな時に自分の頭に出てくる言葉を言い続けても結局あんまり結果は変わらない。

もちろん論理立てて説明できるスキルが大事なのは間違いない。でも、それに加えて適切な言い換えを見つけるスキル、つまりは言い換えの巧さってものすごく大事なんじゃないかなと

TPOに合わせて正解は変わります。(きっと)
その人によって正解も違います。(きっと)
Aさんに向かって説明するのには正解でもBさんには何も伝わらないことだってあるわけで。
でも、理解される可能性が高い説明の仕方ってあるわけですよ。それは間違いない。

そのために僕らは概念を理解しなきゃいけない。

僕の敬愛するナベ将軍はそれが抜群に上手かった。
人に伝えることが上手かった。
きっと概念を理解してるからそこから言葉を見つけることができる。
だからこそ回路を持った戦術作れたんですよね。

政治家もそうなるべきなんだと思います。
小賢しい言葉を使う、いいと思います。
でも、その概念を理解して言い換えられなきゃいけない。

与えられたミッションは3つ
概念を理解しよう
自分の言葉を持とう
そのために言い換えの巧さを身につけよう

ハーフタイム、渡邉監督からの指示は以上です。

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