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解頭術®コラム【116】天然成分?
シャンプーや化粧品などで
「天然成分配合」や「天然由来成分配合」という言葉を目にしたことがあると思います。
似ている2つの言葉ですが、実は意味が全く異なります。
「天然成分」とはその名の通り自然の中に存在する成分のこと。
それに対し「天然由来成分」とは自然の中に存在する成分を化学処理した成分のことです。
つまり天然由来成分とは天然の成分も入っているというだけで、明確な定義がないためどれだけ身体に良いもの悪いものが入っているかは分かりません。
じゃあ天然成分配合のものだけを使おう!と思いましたよね?
ちょっと待ってください!
「天然成分」とはオーガニックなどとも呼ばれ、髪の毛やお肌など身体に良いイメージがあると思いますが、よーく考えると
「石油」も天然成分じゃない…?
泡立ちを良くするための成分としてシャンプーなどに含まれている石油系界面活性剤は石油由来の原料から作られているので、これも天然のものと言っても間違いではないですよね。(石油系界面活性剤の事を天然成分と表記することはないと思いますが)
つまり!
石油由来に限らず、自然(天然)の成分を使っているからと言ってすべて身体に良いと言う訳では無いということ。
自然の中には良いものも毒も存在するということを忘れないようにしましょう!
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