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ちょっと先回り


将来、私がなりたい理想の姿は

「余裕のある人」


私の考える余裕のある状態というのは、「想定内」の事が起こっている状況に多く、反対に「想定外」な事が起こってしまっている時には余裕のない状態に陥ると考える。



そのため、あらゆる状況下で「想定内」なことを増やしていくために、常に先周りし、何が起こるかを予測し想定外を想定内にする事が大切である。



私は、練習メニューチームに所属しており練習メニューを考えコーチングしているが、そのトレーニングでどんな現象が起き、どんなエラーが起こるのかを予測しておくことで、適切なコーチングや修正を行うことが可能になる。


また、試合の状況では事前に相手チームを分析しておくことで想定外の事態を少なくすることが可能になる。



このような先回り(予測や準備)はオンザピッチだけでなく、社会に出てからも重要なことである。


先日、弊部の監督が「優秀な経営者はどの方も共通して先回り力がある」と仰っていた。


社会に出てもあらゆる状況で先回りすることで、お客様などの相手方に対する配慮を行える程の余裕ができるのだと学んだ。



今、相手は何をして欲しいのか。



何をすることで、言うことで気分が良くなるのか?



それらを想像し、先回りして行動する。


そんなことを考えて行動できる程の余裕を私はもてるようになっていきたい。



他にも様々な学びがこの部活ににはある。


この部活で学べること全てを学び成長し、「余裕のある人」に少しでも近づけるよう努力したい。


文教大学体育会サッカー部は、各々のなりたい将来の姿を実現するための過程の一つに過ぎない。


オンザピッチ、オブザピッチどちらも成長機会の多いこの組織で自分のなりたい姿を叶えるために日々成長して行きたい。

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