〇〇をもって生きる
「信念をもって生きろ」
Byパク・ソンヨル
これはドラマ「梨泰院クラス」の主人公の父親が、主人公に向けて言った言葉である。
この言葉を胸に刻み生きた主人公のパクセロイはなぜだかかっこよかった。行動も、発言も、選択もなにもかも。
ではなぜこの主人公(パクセロイ)はこんなにもかっこよく見えたのか。
それは、短期的利益に目を眩ませなかったからであると私は考える。
人間は短期的利益に目を眩ませてしまう傾向がある。例えば、ダイエット中のスイーツ、テスト勉強中のゲームなど長期的利益(ダイエットなら痩せた体、勉強ならテストでの高得点)を得るためには短期的利益を捨てなければならないが、人間はこの欲に負けてしまいがちである。しかし、長期的利益を得たいのであれば、これらに目を眩ませてはいけない。なぜなら、短期的利益を得れば得るほど長期的利益は離れていくからである。
ドラマ梨泰院クラスの話に戻ると、この主人公(パクセロイ)は長期的利益を得るために、信念をもって短期的利益を捨て今を犠牲にしたのである。未来の成功を掴みとるためには今を犠牲にすることが大切なのだとこのドラマから学んだ。
私の場合、
「常に正しい(かっこいい)選択、行動をする」
という人生を生きるうえでの信念がある。
これは「その状況で何が最善であるかを論理的思考でよく考え、多数派に流されず意見を持つ」ということである。
集団の組織に属していると、多数派に流されて正しくない選択や行動をしてしまうことが多くなる傾向にある。しかし、私は信念持って意見する必要がある。そうすることで正しい方向に組織を導くことが出来るからである。
私は将来組織をマネジメントする側になるため、この信念は貫き通す必要がある。
人は楽な方に流れる。
私を含め人間は楽な方に流れるようにできている。しかし、上を目指す我々のような組織では正しい行動をする必要がある。正しい行動をしていると、時には孤独になることもある。しかし、孤独を感じようが、組織の目指すべき方向を自身の行動で指し示す事で仲間を引っ張りあげることが私に求められる正しい行動なのである。
「2年連続昇格」という未だかつて達成されたことの無い目標を叶えるべく、信念をもって行動しパクセロイのようにかっこいい人で私はありたい。