全ては「行動」から形づくられる
昨日、AKIOBLOGで知られる中川晃雄様に※1)キャリア教育を行って頂いた。
※1)キャリア教育とは、我々文教大学体育会サッカー部が理念を達成するためのオフザピッチの取り組みのひとつとして、社会でご活躍されている方を部にお呼びしご講和頂き学びを得るという取り組みである。
今から書くことは全て中川晃雄様の言葉である。
1.マインドセットとは何か？
よく、成功するためには「意識を変えよう」と試みる。しかし、成功するための思考、人格、習慣などは全て下側の「無意識」である。発言など意識できるものはわずか5%しかないため、成功するためには、95%の無意識を変える必要がある。この無意識こそがマインドセットであり、短期的に何か大きく変わることは無い。
「無意識」=「マインドセット」
2.無意識のレベルを上げるためには？
では意識できない無意識を変えるためにはどのようにすれば良いか。結論、「行動」するしかない。とにかく沢山行動をすれば、その分経験値が積まれ無意識のレベルを上げることが出来る。成功者は、周りの人より多く行動しているため、成功者のマインドセットを持っている。
3.目標設定の仕方
達成率と成長率どちらを重要視しますか？
達成率とは、定めた目標に対してどこまで達成したか、成長率は目標に関係なくどれだけ経験値を詰めたかを表します。例えばテストで60点を取るという目標設定をした人が42点を撮った場合、達成率は約80%ですが、成長率は100点満点中42点でしかありません。一方で、100点を取るという目標設定をした人が60点を取ったとします。
その場合は達成率は60%と低いですが、成長率でいうと前者よりも18点分高いことになります。
このことから分かるように目標設定はとにかく高くすることが大切であり、目標自体は別に達成しなくて良い。高い目標に向かって沢山行動することが成長に繋がる。
また、目標を作るだけではなく達成の期限を決めそれを出来るだけ早く達成することに本当の価値がある。
4.成功の秘訣
結論「行動」する
近道はない。
まず、何を「行動」して良いか分からない場合は、アホになったつもりでとにかく何か行動してみる。行動してみるから、何かしらの成功体験を得ることが出来、経験値が増える。これを繰り返していくことが大切である。
6.まとめ
今回は「成功者のマインドセット」をテーマにキャリア教育をして頂いたが、このテーマの答えは、行動することで得られる。これを得るために、近道は無い。毎日を大事に、とにかく多くの行動をしていくことが成功者への真の近道であることを晃雄様から学んだ。
最後に
「やる人はやるし、
やらない人はやらない」
あなたはどちらの人ですか？
中川晃雄様
この度はご多用の中、大学にお越しいただきありがとうございました。今回のキャリア教育で晃雄様に影響を受けた選手が数多く見られました。学生が変わるきっかけを与えてくださりありがとうございます。これからもっと一人一人が経験値を積み重ねレベルを上げていきますので、また是非お越しいただけますと幸いです。
これからの晃雄様のさらなるご活躍を部員一同願っております。