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やる気の源


今回は、私のやる気の源、モチベーションについて綴る。私が頑張る理由は、主に以下の3つである。

両親

私の家庭は、5人家族で私は3人兄弟の1番下。
末っ子のため、比較的のびのびと自由に育ててもらった。勉強は強要されず、好きなことに真剣に向き合わせてくれた。
3人兄弟でお金もかかるのに、奨学金も借りずに学校にも部活にも通わせてくれ、20年間何不自由なく生活させてもらってることに大変感謝している。そんな両親に今私が出来るgiveは
健康に学校に通うことと、サッカーで結果を出すことなのだと思う。
普段はあまり試合を観に来ないが、今年の集客試合には呼び、成長した姿を見せられるよう努力していきたい。
両親に成長した姿を見せる事が私のモチベーションである。

同期

シーズン開幕前、メンタルが崩れそうになった時があった。そんな時に支えてくれたのが同期だった。ピッチ内では最高の仲間でピッチを出ると最高の友達になる。そんな同期のためにも、みんなで結果を出したいと思うことが私のモチベーションに繋がっている。

祖父

2017年6月1日
ちょうど7年前、私の母方の祖父が息を引き取った。
祖父とはよく一緒にテレビで駅伝やサッカーを観ていたのが、記憶に強く残っている。
そんな祖父には行く度によく怒られていたが、それでも毎年祖父母の家に行くのをとても楽しみにしていた。
祖父の家にいくと、その年にサッカーで出した結果をメダルを持って祖父母に報告すると、毎回「凄いなぁ」と褒められていた。それが嬉しくて、毎回結果を出すと早く報告したいと祖父母の家に行くのが楽しみで仕方なかった。
しかし、私がまだ中学生の時に祖父は他界してしまった。亡くなってから、祖父の昔の写真アルバムを見ている時に、祖父が高校サッカーの全国大会に出場していたことを母に聞き知った。
私はその時に、「祖父と同じ舞台に行きたい。」と思い火葬の前の最後の棺に「全国高校サッカー大会に出る」と誓った。
それから高校サッカー3年間は毎回練習前の黙想でその事を思い出し、自分を奮い立たせてモチベーションを上げていた。
だから、人一倍自主練もしたし、人一倍チームに働きかけた。
だが、誓った約束は果たせず、高校サッカーを引退してしまった。
その悔いもあり大学サッカーを始めたため、どうしても結果が出したかった。
代持ちになった今年、7年前の気持ちは今も変わらず、主将に立候補した。
しかし、自分のせいでリーグ開幕までにチームの方向性は合わず、リーグ開幕後6連敗をしてしまった。今叶えられることは、最高で残留。今出来る最高の成績を出すことで、きっと天国の祖父も喜んでくれると思うため、懲りずに頑張っていきたい。
天国の祖父に勝利した姿を見せることが、私のモチベーションである。

以上の3つだけではなく、私が頑張る理由は私たちの試合を楽しみにしてくれている人たち全てに勝利の報告をすること。
だから我々は勝たなければならない。

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今回は一個下の2年生で、14番を背負っている選手について綴る。
彼は、推進力のあるドリブルと思い切りの良いシュートが特徴的で、1年生からチームの中心選手であった。
彼に感動したところは、彼の「一生懸命さ」である。彼になにか仕事を渡すしたりすると一生懸命になってそれを全うする。試合中のプレーも自分が試合を勝たせるんだという意思を感じる。
そんな彼の純粋で真っ直ぐ一生懸命なところに感動した。
たまに気が抜け過ぎてしまう時があるからそれは唯一改善して欲しいところ。笑
チームにとって、2年生の活躍は必要不可欠である。そのため、この連敗を彼が止めてくれると私は信じている。

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