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5日目 ザルツブルクへ、ミュンヘンへ
この日は朝からザルツブルクに。モーツァルトが生まれた場所です。
westbahn鉄道を使うのでWien Hauptbahnhof駅(ウィーン中央駅)にきました。
westbahn鉄道はザルツブルクまで行くのに2500円くらいでいけるとても安い鉄道です!
あらかじめネットでチケットを取っていたのですが、日本の鉄道のことを考えるとこんなので電車乗れるの?と不安点も多く、westbahn鉄道の旗を持っている人に乗り場を聞いてみることに。
最初は英語で頑張って会話してたのですが、日本語の載っているページを見せると
「私日本語話せます!ウィーン大学で日本語専攻なんです!」
大阪に留学してたらしく、日本語がペラペラでした。
ヨーロッパで現地の人と日本語で話すのは、すごく面白くすごく安心感がありました。ウィーン大学の話も聞けとても良い人でした。
この電車に乗ります。
安いのにとても快適な電車でした。
ウィーンとザルツブルクは多分東京から名古屋くらいです。
ザルツブルクに着きました!相変わらずのこの感じ!
YAMAHAのフルートを持っている少女。こういうのはすごく良いです。
奥に見えるのがザルツブルクの主要スポットでそこに行くまでの橋です。
何やら愛を誓いたい方達のスポットか何かです。
ザルツブルクで多分一番栄えてる場所です。
昼食を食べにcafe tomaselliに行きました。
ここはザルツブルクで有名な老舗のカフェで、モーツァルトの家からも近いので、モーツァルトも行ったことあるカフェ!みたいなネットレビューがちらほらありました。
入ると、いかにも紳士な店員が案内してくれました。
「上着を脱いだらどうだい?お茶だけでいいのかい?ケーキはいらないのかい?」
この人結構色々言ってくるな、と思いつつ、ここはホームではないので、全部言われた通りにしました。
写真にはないのですが、オムライス食べました。本当に美味しかったです。
そしてモーツァルトの家に向かいます。
この黄色い建物です。
ウィーンの市街地にもモーツァルトの家はあり、そこは3年ほどしか住んでなかったので中は入りませんでしたが、この建物はモーツァルトが生まれてから17歳まで暮らした家ということで中に入って見ました。
建物の中は写真が取れませんでした。
こんな感じのモーツァルトが書いた楽譜やモーツァルトの髪の毛・財布などがありました。
ウィーンで聴いたレクイエムの楽譜もありました。
モーツァルトのこと好きでも嫌いでも詳しくもないんですが、普通に楽しめる場所だと思います。
ザルツブルク駅に帰ってる途中、やけに電線ぽいものが多いなと思ったら
バスがこの線を使っているぽい。
そして駅に着きましたが、まだこの日の宿を決めてませんでした。
・ザルツブルクの宿の料金が高い。
・ザルツブルクが思ったより面白くない。
これらの理由で、ザルツブルク宿泊はなしだなと思い
・ウィーンに戻る
・ミュンヘン(ドイツ)に行く
の2択になり、ミュンヘンに行くことに!
この自由さは一人旅行じゃなきゃできないかなと。
ここでチケットを買います。
25ユーロ(3200円くらい)です。国を跨ぐって考えると安く感じる。
待合室で電車を待ちながらドイツ人のおじいさんとソマリア人のおじさんと話しました。
ソマリアはアフリカの東にある国です。検索すると世界一危険な国とか世界一行きたくない国とかなかなかマイナスイメージなことが書かれてます。
ソマリア人と話す機会なんてこの後の人生にあるのだろうかと思い話してましたが、英語の癖が強すぎて本当に聞き取れない。
ドイツ人のおじいさんも別の意味で癖がありました。僕が日本人というと「あなたの目を知ってる」と言ってきたので、戦時中の何かを言ってるのかな、とかなんとなく考えました。それ以後は "You are clever. "しか言わなくなってしまい
ソマリア人「〜〜〜〜〜(聞き取れない英語)」
僕「Sorry. I can't understand..」
ドイツ人「You are clever.(僕に対し)」
がひたすらループするなかなかカオスな会話(?)がしばらく続きました。
そして電車に乗りミュンヘンに向かいました。
電車の中と運行予定表です。
ザルツブルクからミュンヘンは2時間もかからないんです。
ザルツブルクはドイツとの国境のギリギリにあります。
なので、電車が出てすぐ国境をこえました。
また、国境超えた駅では警備の人が入ってきて、怪しい人が入国しないように怪しい人にだけ話しかけてました。パスポート提示とかは特にありませんでした。T-Mobileが使えなくなりました。
ミュンヘン駅に着きました。
ソーセージとかものすごい売ってます。
あとコンビニみたいなとこでビールを買おうと思い
店員にどのビールが一番人気か聞きました。
「このビールが一番いいよ!」と言われ買いましたが微妙でした。
この日の宿は50代くらいのドイツ人夫婦と同じ部屋だったので、静かに寝ました。