列車ごっこ。って物語。
好きなものって世界を広げてくれる。
世界は『一人山手線ゲーム』で説明できるんじゃないかと、ふと思った。
心の中で手を叩いてほしい。
例えば、私で言えば
生まれる→成長する→あの日、音を好きになる→キラキラしたあの子を好きになる→音痴と言われる→嫌いになる→また、出会う→好きになる→
その後、また「音痴と言われる」に続くかもしれない。
でも、その後が大事だと。
また、嫌いになってもいいの?と。
今度は、違った。
嫌いになりたくなかったから、たくさん音を聴いた。
→音を聴く
→好きな音楽を見つける
→自分も、好きになる
音が自分自身を好きにさせてくれた。
このゲームはまだまだ、続く。
→ギターを弾く
→ギターを弾いてる彼らに出会う
→憧れて、もっと練習する
→ちょっと、上手くなる
自分の趣味を見つけた。心の底から好きになったものだった。
このゲームはまだまだ、続く。
→好きな曲を見つける
→作詞家さんの本を見つける
→おっと
→この本、今までとは違うぞ
→書くことって面白い
→書いてみる
これが第一歩だった。書くことの第一歩。
→発信……
→どうしようかな
そして半年、半年もかかってしまう。でも、ここからすごかった。
このゲームはまだまだ、続く。
→あ、
→書いてみよう
→スキもらえた
→嬉しい
→続ける
→あの本についても書こう
そう、この本こそ、前にラブレターを書いた尊敬する阿部さんの「超言葉術」なのである。
そして自分から動く
→「阿部さん!良かったら見てください」
→書いた勢いでDMを送る
→1分後、我に返る
この時、めちゃくちゃ焦った。
「何やってるんだ?何やってるんだ!阿部さんに送ってしまった!」
自分がしたことに驚いた。自分が書いたnoteの自信がなくなっていく。
このゲームはまだまだ、続く。
でも、阿部さんはウルトラマンだった。
頭を抱えた私、3分後にある通知が届く。
→『阿部広太郎がフォローしました』
間違いかと思った。フォロー?間違えて押してしまったに違いない。
バクバクなる心臓にそう言い聞かせた。
→ツイッターにメッセージが届く
→阿部さんからだった
死ぬかと思った。ウルトラマンだ、阿部さんウルトラマンだ!と、働かなくなった頭で本当に思った。(何を書いてくださったかは秘密)
すごく嬉しかったです。ありがとうございました。
→大好きな方と、繋がる
このゲームはまだまだ、続く。
→阿部さんがツイートしてくださる
→たくさんの方がnoteを読んでくださる
→嬉しいコメントをいただく
→また、繋がる
『思いを伝えるということに、年齢はあまり関係ない気がします。』
嬉しかった。子供だからと言って、何もできなかった私には、最高のプレゼントだった。ありがとうございました。
最初は音から始まった。ものとものを、人と人を。
これだけじゃない。ずっと、いろんな方向に広がっていく。
動いてみるもんだ。少し変えてみるもんだ。
少しでも変えてみれば、何か変わる。
リンゴと言ったら甘い。甘いと言ったらリンゴ。
でも、甘いと言ったら果物といえば、このループから絶対抜ける。
今までの出会いも、これからの出会いも、何かと結ばれて出会う。
今まで出会った人の中で関係ない人なんていない。
どのピースも欠けちゃいけないと。
線路はこれからもずっと続いていく。振り返ると、私の持ったロープはたくさんの人が握ってくれている。
線路は続くよ、どこまでも。
「誰か」じゃない。「あなた」との出会いも、大切にしたい。
このゲームはまだまだ、続く。
→
KaiTO