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チームファースト思考

最小単位はチーム

ソフトウェア開発では、最小単位は「個人」ではなく「チーム」である。ソフトウェア開発は、複雑で変化の多く、個人の力では解決できないからだ。

大切なのは、先に解決する問題を決め、後にチームをつくること。この逆であってはならない。

信頼が何より大事

チームで大切なのは信頼性や親密さだ。人数がふえると、人間の認知能力の限界から、信頼性や親密さを築きにくくなってくる。だから、チームの人数には気をつけなければならない。

チームの信頼性が高ければ、人が抜けても問題にはならない。信頼性が高いチームでは、エンジニアは9~12ヶ月で次のチームに移る。これでも問題にはならない。信頼性が低ければ、もっと長くいる必要があるし、信頼性を高める工夫がもとめられる。それこそ、コーチングが必要になるかもしれない。

全員に求める5つのバリュー

チームで問題を解決するとき、チーム全員に求められる5つのバリュー(行動規範)がある。

  1. 会議の時間におくれない

  2. チームゴールへの集中を促す

  3. 他メンバーの障害を取り除く

  4. 経験の少ないメンバーをメンタリングする

  5. 議論で勝つのではなく、良い代替案を探索する

できてなければ、フィードバックして行動を変えてもらわなければならない

参考:チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計


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