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長谷部フロンターレを阻む最初の壁

J1 第2節 vs柏レイソル


1.試合プレビュー

 プレシーズンマッチであるちばぎんカップで3-0の快勝を納め、開幕戦でも1-0の完封勝ちの柏と、今季公式戦3戦無失点全勝の川崎、好調のチーム同士の対戦。昨季は川崎から見て1勝1分となっている。共に新監督を迎え、柏は後ろから繋ぐスタイルを築き、川崎は攻撃はそのままで守備を整え、互いにシーズン序盤から結果を出しているだけに拮抗した試合展開が予想される。

2.今回のスタグル紹介

 今回は日立台で有名なレイソルカリーさんのカリーライスとカリー焼きそばの中2セットにチョリソーソーセージ付き(1100円)にしました。
 初日立台だったこともあって初めて食べましたが、思ってたより辛みがあって美味しかったです。どっちも食べてみたい!って人にはおすすめかなと思いました🍛

3.試合メンバー発表

 ミッドウィークのACLE CCMで大幅にメンバーを入れ替えて迎えるリーグ戦は、J1開幕節名古屋戦のメンバーが中心にスタメンとなった。変更点は、その試合で負傷交代となった佐々木とACLE CCM戦で途中出場ながらアシストを記録したヴェロンに替えて、名古屋戦で途中出場した際とユース時代に所属した古巣との初顔合わせでJリーグ初出場となる伊藤が入った。また、ベンチには今季リーグ戦で初のメンバー入りとなった家長が入った。


4.試合開始

 まずはホーム開幕戦となる柏が後ろから繋ぐ川崎に対してボールをサイドに追いやるプレスを前線から積極的にかけ、蹴らせて回収してマイボールにしてからポゼッションに入る形で攻める。川崎はポゼッション時に敵陣へ前進する手段を潰され、更にシステムのミスマッチを突かれて攻守共に数的不利な状態を作られる時間が続く。それでも両SHの個人技や相手のミスからショートカウンターで少ないながらもチャンスを作る。前半の中盤にかけて柏は決定機を多く作ったが、決め切れない時間が続き、チャンスはあるが得点に繋がらないシーンが非常に多かった。一方、ピンチの多かった川崎はGK山口の好セーブや相手の決定力の低さに助けられ、前半を耐え切って前半を折り返す。
 後半に入ると、風上に立った川崎が積極的にプレスに出始めると、さっそく相手のミスを誘発し、ショートカウンターから脇坂が得点を決め劣勢だった川崎が先制に成功する。ただ、失点直後に選手交代をおこなった柏もそのタイミングで入った久保のアシストから小泉が得点を奪い同点に追い付く。その後は共にチャンスは作りつつもホームの柏が優勢で試合が進んでいくが、最後まで共に勝ち越し点は奪えず1-1のドロー決着となった。

5.試合の感想

 正直、試合を通してやりたい事が上手く出来ていたのは柏の方だったかなという印象。前後半通してシステムのミスマッチを上手く利用され、サイドでも中央でも数的優位を作られて攻め込まれる時間帯が少し長すぎたかなと感じた。
 それでも、前半はGK山口や最終ラインを中心に無失点に抑えて耐え切ってショートカウンターからチャンスは作れていたし、後半の早い時間に自分たちの狙っていた形から先制点が取れたことはポジティブに捉えたい。個人的には、連勝が止まったから、勝てなかったからと言ってそこまでマイナスのイメージを強く持つ必要はないかなと思いました。
 こういう試合だった時は次の試合が大事、ということで中3日のアウェイ連戦ではありますが、次の福岡戦に期待したいと思います。

6.おまけ

 今季初のリーグ戦アウェイということで、試合では初めて選手の2ndユニフォーム姿がお披露目されましたね。最近の2ndユニフォームはアイボリー色が多かったので、真っ白のユニは久々でしたけどベース白の黒文字はやっぱり映えますね。個人的には今季のユニフォームは1st、2nd共にかなり当たりだと思ってるので、買うか迷ってる方はぜひ買いましょう!(宣伝?)

 というわけで、今回はこの辺りにしようと思います。ここまで読んでくれた方ありがとうございました!
水曜のアウェイ福岡戦はさすがに行けないので、次回はホーム京都戦でお会いしましょう!

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