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馬との対話で見えた防ぎたい悪夢。
昨日、すみかの株主ミーティングを終えました。
【「ななめの関係」を構築できた、すみかの株主ミーティング】
— 月館 海斗@オンライン進路相談サービス (@EDCoach726) February 19, 2023
すみかのいままでとこれからを話すだけではなく、サービスを受けての変化を高校生×先生×社会人で対談しました。
誰もが応援し合うあたかかい空間ができて、最高な1日でした!
みんなの願いをカタチにしていきます! pic.twitter.com/4OISqgsJfa
本当、素敵な時間でした。
すみかの株主ミーティングと謳いながら、すみかの感謝祭となった時間でした。
すみかに関わる高校生・大学生・先生・社会人が集結し、すみかに関わった変化をお話してもらいました。
株主ミーティングめっちゃいい感じだったし、すみかが目指すミッションを体現できていた時間だったから、note書こうかと思ったけど、やめました。
だって、僕以上に素敵なnoteを書いてくれたうちのインターン生。
自分自身で成長を実感できたら誰から褒められるより自信になるし、「もっと頑張ろう」と思えますよね。
すみかのミッション
「『想像以上の自分』が世界に居場所を作り出す。」
このミッションを心の底から実感できたようです。
こんな体験を味わいたいインターン生(高校生・大学生)問いません。あ、大人も同じくですが、一緒に体験していきましょう。
興味ある方はTwitterからDMお待ちしております。
さて、株主ミーティングについてnoteを書く必要がなくなったので、本日受けたホースコーチングについて書こうかなと思います。
馬がコーチ!?ホースコーチングとは一体…
ホースコーチングと聞いて、すぐ「馬」と連想できましたか?
水をあげるホースじゃないですよ。
それでも、「馬」のコーチングって何?と思いますよね。
ホースコーチングとは?
スタンフォード大学医学部やスイスのIMDビジネススクールなどで提供されている、馬をコーチとする自己内省・行動変容のためのプログラムです。
「スタンフォード大学」と出てくるだけで何だか安心するのは僕だけでしょうか。ちなみに、スタンフォードで提供していることを調べてから知りました。笑
というのも、僕の教育系の経営先輩である嶋本さんが以前からホースコーチングを受けており、今回お誘いいただいたので、何も調べず絶対面白いと思って参加してきました。
コーチングをかれこれ10名以上から100回以上受けてきましたが、さすがに馬がコーチは初めてでした。
嶋本さんと、株主ミーティングでも登壇していただいたパーソルプロセス&テクノロジーの宮崎さんと3人でコーチングを受けました。
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一通り流れを説明するとネタバレになってしまうのであまりセッション自体の流れだったり、内容は言えませんが、3人でも協働学習と、とにかく馬と対話をしました。
※ちなみに、乗馬するわけではありません。
大事なので、もう一度言います。
「馬と対話するんです。」
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はい。気になった方は今すぐ飛行機のチケットを取って北海道に来ましょう。コーチである馬と対話をする。馬がコーチは僕に新鮮だけど、僕を映し出す鏡でした。
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馬からコーチング受けて見えてきた自分の輪郭
少しだけセッションの話をすると、「馬と一周すること」だけ与えられます。それだけ。
ただ、それだけが決して簡単ではなかった。
馬とコーチングをし終えてからリフレクション(振り返り)を行います。
客観的に見てくれていた他の人たちから何が行われていたのか客観的にフィードバックをもらえるから「そうなっていたんだ!なるほど!」と気づくことがたくさんありました。
最初は馬の表情がわからず怖かった。
僕はものすごく人の顔色を伺うタイプです。だから、表情を変えない人と話をするとき、何考えているかわからず、すごく不安になります。
馬に表情があるのかわかりませんが、僕は馬の横に立って一緒に歩こうと思ってもびくともしない。何考えているのかわからない。
一気に思考停止になりました。改めて表情をすごく日頃から意識してコミュニケーション取っている自分がいることに気がつきました。
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リードを引っ張って嫌がられると申し訳なくなる。
馬と歩こうと、リードを引っ張ると馬に嫌がられて、逆に持っていかれる。「あ、ごめん!嫌だよね!」って思っちゃって、馬が歩きたくなるまで待ってみた。
「リードを引っ張る=指示」が僕は苦手だし、嫌われたくないという思いが強いんだと認識。
とかとか。
たくさん気づきがありました。
「叶えたい夢」より「防ぎたい悪夢」が僕の使命。
すみかが描く未来。
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僕らはこれを叶えたいと思っています。
でも、何でこれを叶えたいかって、これが叶わなかったときに待っている悪夢が現在進行形で起きている世界です。
・毎日憂鬱に死んだ顔して登校してくる子どもたち
・親や先生に進路を否定され、偽りの喜ばれる進路を目指す子どもたち
・頼れる人がいなくて、孤独を感じる学校生活を送る子どもたち
実際に学校現場で見てきた高校生です。
僕が力不足で全員が「いま、ここ」に夢中にすることはできませんでした。目の前に困っている人がいたのに、何もしてあげられなかった。
本当、辛かったです。
そんな子どもたちが1人でも減るように学校に対してサービスを届けています。
そんなことを再認識できた。
コーチングでした。
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紆余曲折あって、何とかうまと一緒に歩けるようになった時はなかなか人間とは味わえない達成感でした。
人間社会でモヤモヤを抱えている方や背中を押したい人が周りにいる方にはおすすめのセッションでした。
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