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デッサン基礎解説 ~絵を上達させていくには?~
これまでのデッサン解説記事は、↓ページでまとめています
こんにちは
快適です・ω・
今日は ~絵を上達させていくには?~ というテーマで、
デッサンについてのお話をしたいと思います。
絵が上手くなりたいな~という方に向けてデッサンをお勧めします。
デッサンはどんな画材や題材にも当てはまる上達方法だと思います。
では、デッサンについての説明をしていきます('ω')ノ
1.デッサンとは何か?
デッサンとは、
描きたい対象(モチーフ)の情報を読み取り整理して表現する
ことだと考えています。
その際重要な点は 情報 だと考えています。
2.なぜ絵の上達にデッサンが重要なのか?
デッサンが絵の上達に役立つ理由を解説していきます('ω')
風景、植物、動物…etc
どんな絵でも伝えるには絵に情報が表現されている必要があると思います。
せっかく頑張って描いた絵は自分だけでなく見た人にも楽しんでほしいですよね( ˘ω˘ )
必要な情報が絵に反映されていれば、
自分が表現したいことが人に伝わり易い絵になると思います。('ω')ノ
例えば、リンゴで考えてみると
「赤い」「丸い」「点々沢山ある」…etc
と、様々な情報がそのモチーフ(リンゴ)にはありますよね。
そういった情報が絵に表現出来れば、
見た人に赤い点々が沢山あるリンゴとして伝わりますよね?
デッサンでは、
モチーフの特徴(情報)を沢山見つけ効果的に伝えることを練習します。
こういったモチーフの特徴を観察し情報として絵に表現出来れば、
その経験や技術を応用していろいろな絵に活かすことが出来る様になっていきます。
先ほどの例は視覚的な特徴ですが、
他にも、美味しそうだな~ や 鮮やかな赤だな~ 等、
そのモチーフを見て感じたことや思ったことを情報として表現する練習をすることにより絵の幅が広がっていきます。
このような視点でデッサンを沢山実践してみましょう。
自分なりに様々なモチーフの情報を整理し、表現する練習をすることで、
モチーフの理解力が深まりその後の作品作り応用出来るようになります。
要するにデッサンが絵の上達に繋がる理由は、
モチーフから情報を読み取る技術の向上と読み取った情報を絵に表現する経験を積むことによって多彩な表現力や他者に情報を伝える事に繋がる
ということです。
3.どうやってデッサンをしていくのか?
ではどのようにデッサンをするのが効果的か?です( ˘•ω•˘ )
一番ポピュラーなデッサン方法は鉛筆によるデッサンです。
鉛筆では白と黒のモノクロでしか表現が出来ません。
情報を表現するという点では色味等が表現し難いです(´・ω・`)
それだからこそモチーフの情報を効果的に整理して伝える必要があり、
モチーフの情報を読み取って表現する練習になります('ω')ノ
鉛筆でのデッサンに含まれる情報とは大まかに言うと
・形
・明暗(色)
・タッチ(質感)
の三つです
この三つのどれもが重要で、
バランスよく描かれていると人に伝わりやすい絵になります。
4.絵を上達させるデッサンの仕方とは?
先ほど説明しましたが、
絵を描く時に重要な事は画材を持って描いているときでは無いと思います。
一番重要なことは描きたいものを観察し理解するということです。
モチーフをよく観察し、特徴を沢山発見し、正確にそれを描けるように、
よく観察しましょう。
観察している時間は絵を描いている時間の半分くらいという人もいるくらいです( ˘ω˘ )
よく観察して、
どんな形かな? どんな色かな? どんな光がそこに当たってるかな?
どんな質感(触り心地)かな?と全部に答えられるように試行錯誤しながら描いていくことがポイントです。
まとめ
ここまでをまとめると、
モチーフをよく観察し情報を読み取る
その情報をどのように表現するのか?を試行錯誤しながら描いていく
というのが重要だと思っています(''ω'')
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