かっこいいだけじゃこんなにすきにならなかった
推しのはなしです。
スコーンッとまるで落ちるようにハマって1年、毎日がきらきら輝いてるので、推しに出会えて、すきになれてほんとうによかった。
過去の記事でも何度か触れたように、わたしはAセクを自認してて、恋におちることはないと思ってた。
この感情が恋かどうか、まだわからないけど、そんなことはどうでもよくて、どうしようもなく彼をすきだということ、ただその事実だけで生きる糧になる。(なんだかカングーの日本語歌詞みたいになった。「運命の出会いかまだわからないけど愛し合えることは間違いじゃない」いい歌詞〜〜〜)
オタクもAセクも隠していないので、家族や友人含め、あのね!3次元の推しができたの!て報告したら、わりと一様に驚かれた。
妹には「それってリアコ」って言われるけど、リアコになったことがないし、リアコとは???という段階すぎて、自分の気持ちが正直よくわからない。
3次元の人間をすきになることがそもそも奇跡に近い。
赤の他人で、会って喋ったこともなくて、アーティストといちファンの関係。
それでどうしてそんな熱量ですきって言えるんだろう。
ずっとそう思っていたのに、気づけばその熱量かそれ以上で推している。
一方的で利己的で甘やかな感情。
それでいて彼をおもうと心があたたかくなるような元気をもらえるような穏やかな感情。
これを恋と呼ぶなら、推しへの感情は恋でいい。
身長183センチ、9等身の、顔とスタイルが飛び抜けていい25歳男性。
一目みたときからかっこいい!顔がすき!と思っていたけど、かっこいいだけじゃこんなにすきにはならなかった。
甘やかな演技が上手で、声も目線もとても甘くて、上目遣いがほんとうにかわいい(183センチなのに!)。
バチバチにきめて写真撮ってるときはまるで人形めいた硬質なうつくしさをまとうのに、動くとくしゃっとした笑顔で口角がキュって上がる。
ジョークが伝わりづらくて、ものをすぐなくしたり落としたり、自分の出演作や次の現場の日時も覚えてなくて、どこか抜けてる。
ファンを喜ばせることに全身全霊注いでて、ファンと一緒に歌えるようにって全歌詞英語の曲をリリースしてくれる。
とてもピュア、それでいてひととしてとても成熟した考えももっている。
そんなひとだからきっとすきになった。
知れば知るほどすきになった。
感情に蹴りをつけて推しだと白旗あげてから3度の来日、計6回のファンミとコンサート。
そのうち5回に参加したけれど、どれもとっても素敵だった。
わたしはようやくコロナがあけるというとてもいいタイミングで彼にハマったと思う。
わたしに時間があるタイミングで、ドラマをみたりMVみたりプレスツアー回ったりできたのもよかった。
本国には行くかとても迷ったけれど、結局まだ行けずじまい。
近いうちに旅行に行きたい。
1年間友人各位に話を聞いてもらっていて、そのなかで一緒に行こう!と言ってくれている友人がいるので。いつもありがとう!
バンコクにはいわゆるところの聖地が鬼ほどある。
オタク観光だけで5日過ごせると思うけど、行ったことないから普通に観光名所巡りたいな。
なんなら2週間くらい住みたいまである。
夏休み使って行けたらいいけど難しそうだから来年の夏休みか、有休もらえるようになったらそれ使ってどこか行くか、、楽しみがたくさんでわくわくする。
人生なにが起こるかぜんぜんわからない。
でも推しがつくりたい、よりよい未来、よりよい環境づくりに貢献できることがあるかも知れないと思うと、毎日タンブラーを洗うのも苦ではないし、お弁当もがんばって作れちゃう。
これはもう愛なのでは?
言語化できない感情、ムズムズすると同時にそれさえ愛しく感じてしまう。
推しがすこやかに生きていけますように。
笑ってよく寝てごはんをおいしく食べていますように。
ささいなようでいて大きな願い事をしながら今日も生活していく。