竹田和夫ライブ〜2024ライブ参戦!
竹田和夫のオン・ザ・ロード・アゲインライブに行って来ました。
今年に入り,山本恭司、高中正義についで3人目の日本人ギタリスト、竹田和夫。
私は以前から疑問に思ってました、
検索サイトの日本人ギタリストのランキングに竹田さんの名前がなぜか出てこない。
日本のロック創生期に竹田さんが結成したバンド、クリエイションの果たした役割はとてつもなく大きいんですけどね。
○クリエイション〜タバコロード
ブルースのクラシックをハードロック調に演奏する怒涛のナンバー
それはさておいてパナマ帽をかぶり、アロハシャツでストラトを持って登場した竹田さん。
なんと最初にとった曲はエリック・クラプトンの「レイ・ダウン・サリー」
あまりにも意外過ぎて‥レイドバック路線なのかなと思ったらハワイアンナンバー。
あれっ、やっぱりかなと思ったら、キンクス、アニマルズとブリティッシュロック。
60代後半から70代のお客さんが多いので、60年代ロックに絞ったのでしょうか。
○竹田和夫&ボーイズ・オン・ロックス
〜ジャスト・イン・ザ・ケース
竹田さんのソウルフルなボーカルが聴けるAOR
そのあとはロカビリーやソウルナンバーも。
でも最も印象に残ったのは竹田さんお得意のブルース。
オーティス・ラッシュの「ソー・メニー・ローズ」でした。
サイドの女性ギタリストtomokoさんがこれまたブルージーなソロを弾きまくり。
この方ベンチャーズのノーキー・エドワーズが倒れた時に代役を務めたこともある実力派。
そしてサックスの女性?も絡み、ブルース度満点でした。
○竹田和夫〜ビリー・バウンス
竹田さんのストレートアヘッドなジャズギター。
それと竹田さんは今回はボーカルもたくさん披露してくれました。
70歳越えてのあのボーカルは凄いですわ。
特にクリエイションの爆発的大ヒット曲、「ロンリーハート」が聴けてよかったです。
当時は売れ線狙いとかも言われましたが、今聴くとこれまた竹田さんの魅力かなと思います。
アイ高野さんの分までしっかり歌ってくれましたよ。
○竹田和夫〜ロンリーハート
1981年放送のテレビドラマ、「プロハンター」のテーマ曲。
終盤はまさに必殺技。
スピニング・トウ・ホールドで決まり!
昭和の時代、プロレスにかぶりつきで見ていたことを思い出させてくれました。
○クリエイション〜スピニング・トウ・ホールド
ファンキーなリフで弾き倒しの必殺技ナンバー。
そしてアンコールは「トレイン・ケプト、ア・ローリン」
エアロスミス、ヤードバーズでお馴染みのロックンロールナンバー。
原曲は誰だか忘れてましたが‥
ワウを大胆に使って大盛り上がりでした。
竹田さん、ありがとう!
音のデパートを訪れたような、
そんな感覚でありましたよ!
なおこのライブツアーは4月から3ヶ月間、日本各地をまわる予定で今月で最終となります。
※最新映像が少ないため過去の映像から選択させて頂きました。