IMAX期間限定 ザ・ビートルズ〜ゲットバック〜ザ・ルーフトップコンサートを観る!
今週水曜日から日曜日までの五日間限定で全国のIMAXで上映されるザ・ビートルズ ゲットバック・ルーフトップコンサートを観てきた。
監督は「ロード・オブ・ザ・リング」で有名なヒータージャクソン。
ビートルズ最後のレコーディングといわれるゲットバックセッションを新たな視点で捉えてる映画てある。
何を隠そう、私は前にも書いた記憶があるが、元アンチビートルズ
ビートルズ信者が嫌でね。
昔はそういう人たちがかなり居た。
ローリングストーンズやレッドツェッペリンやディープパープルやピンクフロイドはロック扱いしなくてね。
ところがポールマッカートニー&ウイングスのアルバム、「ビーナス&マース」にハマり、ビートルズを今は見直してる。
さてこの映画,以前作られたドキュメンタリーはメンバー間の不協和音がやたら目立つ作品でありったが今回の作品はずばりビートルズvs警察(笑)
まあこのライブは今でいうゲリラライブのようなものかな?
道路ではなくビルの屋上でメンバーの姿は良く見えないが,音はよく聴こえる!
群衆の反応は様々、確かに騒音だという声も有れば、ビートルズはやはりすごいという声、どちらかというとみんな聴きたいんだな。
映画のシーンからもそういうワクワク感が漂ってくる。
でも警察は苦情が出てると大怒り、中止しないと逮捕するぞの脅しにかかる。
うっとおしいぐらい警官のシーンが出てくる
本当にこれは何の映画なんだと思ってしまう。
さて新しいアルバムのために演奏を続行するビートルズですが、それはそうと後期のビートルズはポールが引っ張ってたんですね。
ジョン、ジョージ、リンゴはポールのバックメンバーにみえるかのごとく、着実にプレイしてきる。(笑)
とうとう警察の突入でアンプの音を切られ、メンバーひスタジオに戻ることになる。
ここでもポールが何十回とテイク取り直しで録音するというこだわりに頭がさがる思い。
ビートルズ解散の真相はもちろん多々あるんだろうけど、このゲットバックセッションを見た限りでは他のメンバーはポールの完璧主義に疲れたのではないかと感じたりもする。
このゲットバックセッションは1969年伝説のウッドストックフェスと同じ年。
とても同じ年と思えない、IMAXということもあるが音質と映像のグレードアップにも驚かされる。
なおこの映画のロングバージョンはディズニープラスでネット配信されてることを付け加えでおきたい。
では最後に予告編を貼り付けておきます。