抱えている恨みの備忘録 2
今ここに書いている文章は前の記事の続きなのだが、なかなか書き始められなかった。
日常のルーティーン・プラス子どもの風邪薬の管理、仕事もあるし保育園関連のこともあるし、そういえば引っ越してきたダンボールもあと十数個は封をしたままだし、来週の連休は家族で思いきり楽しむための計画もある。あーそんなこと考えているうちにまーたあっという間に部屋が散らかされている。幼児を育てていると、本当に繰り返しのループで全然前に進まない。
本当は恨みなんかぜーんぶ忘れ去って日常をおくりたい。私にとっては、なんてことない日常を送るだけでなかなかの重労働なのだ。なんだよねー。
だからnoteに書かなかった。今じゃなくてもいいんじゃないかって。だけど、やっぱり私は自分の言葉で吐き出さないと満たされないみたい。あてもなくウロウロと、何かを探してネットサーフィンをする日々がここ最近続いていた。他にやらないといけないこと沢山あるのにやめられなかった。
「ダメだ、拙くてもいいからとにかく一連の流れとして書こう。」
そう諦めたら、探していたものが分かった。私が探していたもの‥というより次から次へと見たくてたまらなかったものは、言ってしまえばヒドイ人間がヒドイ目にあうというお話しだった。私がスクロールしてきた話や記事は、大きくいうと「勧善懲悪もの」なんだろう。
あぁ、私、ずっと「私」が共感できる「水戸黄門ストーリー」を探していたのか。おそらくだけどめちゃくちゃ多く存在すると思われる昔ながらの日本人気質だな(おそろしや)。
要するに、心の底ではやっぱりすっげー怒っているのだ。私に酷いことをし続けた大人達に対して。
だから、言葉足らずになるのは分かっているけれど、一連の流れを一覧表的に書いてみる。また書きたくなったら、詳しく書けばいいじゃないか。
それが終わったら心おきなく私の大切な家族とホリデーを楽しむのだ。いえーい。
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前回の記事で、実父への不信が決定的になった事件のひとつめを書いた。
ふたつめの事件は、私が第二子出産後間もなく起きたことなのだけれど、この件で不信感 プラス 実父が自己愛性パーソナリティ障害(私の中では確定)でとんでもないモラハラ野郎だということを確信した。
おおまかな詳細は過去記事「うちの、って言うことすらしたくない父親について 1」に書いていますので、興味のある方はそちらを覗いてみてください。
端的に言うと、私は物心つく3歳児の頃から「お母さんが病気になったのはお前のせいだ。」という呪い(冷たくて靄がかかったようなメッセージ)を受け続けていた、ということです。
たしかに私は育てにくい子だったんだろう。でも、私は学生時代から洗脳されきることはなく、深く傷つきながらも反発はしていた。幼い子どもに責任を押し付けるってこの人達なんなんだろう、あなた達のほうが間違ってるよね、と。
両親が自分達の子である私のことを全く理解しようとせず、好意的に接してくれない。
実父がふたつめの事件を起こすまで、私はその原因を状況的なものだと思っていた。状況的に父さんと母さんは仕方なかったんだ、と。両親から受け取る情報では、子育ては本当に大変すぎる重荷らしいし、しかも母親は治らない持病を抱えているし、父方の祖父母、その血縁者達は厄介な人ばかりでうちは振り回され続けていたし。
でも、今となっては、実父に限ってはそれは違っていたと確信している。
悪気がなく結果的に私を否定し続けてしまったわけではない。
明確な悪意をもって故意に私を否定し続け呪ったのだ。
自分の弱すぎる自我を守るために、強烈な毒親である祖父母からの攻撃をかわすために、妻に、子どもに責任を押し付け続けていただけだったのだ。もっともらしく、「思いやりがないお前達が悪い」と主張して。
特に、長女でありながらかなりの不器用でへっぽこだった私はマウントし放題だったのだろう。
そんな訳で、私にとって実父は現在絶賛生理的に一番嫌いな人であります。
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実は、ここからがずーっと言いたくて言いたくてたまらなかった新展開となる。
このふたつめの事件、つまり実母亡き後、私の第二子出産後間もない頃の話には続きがある。
新生児と上の子を抱えて疲弊していないはずがない私に対して、苦虫を噛み潰したように実父から言われたことと、まったく同じことを私に言ってきた人物がもう一人いた。
「あんたは(子どもが育てやすくて)いいねぇ。お母さんは(あんたのせいで)大変だったのに‥‥」
当時の私にとっては信じられない、意外すぎる人物だった。
その人物とは母方の祖母、つまり他界した実母の母親だった。
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あぁ、やっとここまでは書けた。
実の祖母やその周りの関係についてはまたえらい長くなるので、またいつか‥いつになるのか分からないけれど書いていこうと思います。
多分これで、心おきなく素敵なホリデーを満喫できるはずです。ここまで読んでくださった方、どうもありがとう。あなたに素敵なことがありますように。