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【夫必見】結婚7年目のクリスマスプレゼントを考える

これは「Funds Advent Calendar 2024」1日目の記事です。

こんにちは。そして、はじめまして。ファンズ株式会社 マーケティング部でエディター/ディレクターの海達(かいたつ)と申します。

トップバッターの記事ということですが、今は12月1日の22時34分です。12月1日にアップしないといけないのですが、まだここまでしか書けていません。やばいです。

僕は、AI研究の権威・松尾豊先生が2006年に発表された「ネルー値」の論文が好きなのですが、このネルー値(※)が高まっている今こそ、創造的なアプローチができると信じて、書いています。

※「今日、このまま寝てしまっても締め切り等に影響がない状態」が「1ネルー」であり、「n日寝てしまっても締め切り等に影響がないのが「nネルー」

ということで、「ファンズに入社して云々」という話は横に置いておいて、未聞蓋もなく、ある人にとっては有用であり、無益な話をしたいと思います。

夫婦のクリスマス問題

突然ですが、今日から12月ですね。忘年会、クリスマス、M-1グランプリ、有馬記念、東京大賞典、年越しそばにMy Birthdayと、イベント盛りだくさんなのがこの師走でございます。

そしてクリスマスといえば、やはりクリスマスプレゼントですよね。ホリデーシーズンということで、様々な企業やブランドが、財布の紐をこじ開けようとアタックしてきます。

2年前に娘が生まれてからというものの、クリスマスというものは家族の行事と化して行きましたが、将来における家族の安寧をサンタに願うのであれば、妻に何をプレゼントするかは非常に重要です。

つい、「子供のために」「家族のために」という枕詞を盾にして、妻への感謝の思いを形にしなければ、それは家族の崩壊を導きます。家族崩壊という地獄は、「家族のため」にという「善意」で敷き詰められているのです。

つまり、長年連れ添った妻へのクリスマスのセレクトこそ、非常に重要なイシューなのです。

しかし、何回、何十回とプレゼントをあげれば必ずネタは尽きてきます。実際、僕のクリスマスプレゼントも、結婚7年目を迎えることで、毎年妻にプレゼントを献上してきましたが、ネタが尽きてきました。なお、2歳の娘はシルバニアファミリー or 電車の模型で決まり(女の子ですが)。

妻へのクリスマスプレゼントは、常に昨年を乗り越えられるようなコンテンツ(プレゼント)を提供していきたいのが、夫の性(さが)、あるいは業(ごう)というものです。ということで、ここでは備忘録的にクリプレに困った男性のために、結婚7年目の夫が考える、クリスマスプレゼントを「嬉しい」のレベルごとにピックアップ。

結婚から幾年か経っている旦那様の参考になれば幸いです。

レベル1:普通に嬉しい

年間20回使える「自由券」

都市圏で働く人であれば、夫婦共働きという人も少なくないのはないでしょうか。子どもがいれば、土日は完全に子どものために使われます。動物園に水族館、ショッピングモールにネズミーランドと、週末の夫婦はアクティブに子どものためにハッスルします。

しかし夫も妻も、一人に個性ある人間です。たまには、映画館に行ったり、バーに行ったり、仲の良い友達と飲んだり、積読を解消したりしたい。つまり、一人の時間が必要なのです。

だからこそ、いつも頑張っている妻に1日自由に過ごせる「自由券」を上げましょう。本当は週に1回プレゼントしたいところですが、2週間に1回上げるだけでも喜ばれるはず(多分)。お金はかからないですが、夫婦の絆が高まることは間違いないはずです。

「ACNE STUDIOS」のマフラー

「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は、1996年にスウェーデン・ストックホルムで設立。商品広告やグラフィックデザインなどに携わるクリエイティブ集団が手掛けるブランドとして、ジーンズをアイコンに、カジュアルウェアからアクセサリーまでを幅広く展開。

特にマフラーは、シンプルでミニマルなデザインが魅力で、価格も2万円(昔は1万円台もあった)から5万円ほどと、アフォーダブルラグジュアリーののなかでは気軽に購入できます。

プレゼントの定番中の定番、かつマフラーなので、もらって嫌な人はいないはず。なんなら、何種類あげてもいい。

レベル2:まあまあ嬉しい

「TOM WOOD」と「HYKE」

「男性が女性のファッションに口を出すのは御法度」という、自分の持論があります。やはり女性には女性の美意識があり、そこに男が口を出すのは難しいと思っています。それは洋服、靴、アクセサリーも同様。

もちろん例外はあります。それが「ラグジュアリーブランド」。

エルメスの「シェーヌダンクル」、ジルサンダーの「カンノーロ」、ボッテガの「カセット」、マルジェラの「タビブーツ」なんかであれば喜ばれる可能性もありますが、こんなのをあげようもんなら、2、30万円は軽く吹っ飛んでいきます。

そこでミドルプライスでも、女性に喜んでもらえるブランドは何か。それが「TOM WOOD」「HYKE」です。

TOM WOOD
「トムウッド(Tom Wood)」は、クリエイティブ・ディレクターのモナ・ヤンセン(Mona Jensen)が2013年にノルウェー・オスロでスタートしたブランド。天然石を多く使用したソリッドなデザインの指輪が人気。

HYKE
コンセプトは「HERITAGE AND REVOLUTION」(服飾の歴史、遺産を自らの感性で独自に進化させる)。ヴィンテージミリタリーやワーク、スポーツといった要素を独自のフィルターで解釈し、デザインを再構築している。[THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)]や[MACKINTOSH(マッキントッシュ)]とのコラボレーションは発表する度に話題。

「このブランド、知ってる知ってる」と、言う人も多いかもしれません。

僕はかつて「WWD JAPAN」というファッション業界紙の記者として仕事をしていたこともあり、このあたりの業界系の人と今でも会ったり、話をすることはありますが、この2ブランドは有無を言わせず「持っていて損なし」「タイムレスでスタンダード」という認識があると思います。

もちろん全ての人に当てはまるわけではないのですし、特に洋服は個々の好き嫌いがあるので、一概には言えないのですが、この2ブランドはファッション大好きな人からでも「いいよね、それ」となるブランドかと思います。

「ALL BLUES」のアクセサリー

幼馴染であるフレデリック ナトホルストと、ジェイコブ スカラッゲが2010年に立ち上げたブランド「オール ブルース」。サステナビリティに配慮してリサイクルシルバーやゴールドヴェルメイユなどのファブリックを用いるなど、これまでの既成概念に真っ向から挑戦したモノづくりを行う。

 この「WIRED」の記事にも取り上げられていましたが、今「ストックホルムブランド」はアツいのです。同じストックホルムの「OUR LEGACY」も人気になってきていますが、「オールブルース」も同様。

ミニマルだけど繊細な感じで、前述した「TOM WOOD」と同様のジェンダーレスな感じでありつつも、か細く、繊細な感じが非常にイイ。日本ではあまり取り扱いがなく、ちょこちょことセレクトショップで売っている感じです。僕も欲しい!

レベル3:将来も嬉しい

Funds

最後は、はい「Funds」です。Fundsは、固定利回りの投資運用プラットフォームです。

1円単位で資産運用を始められる貸付投資サービスで、あらかじめ予定利率や運用期間が決められている「固定利回り」なので、資産の貸付後は一定の期間を過ぎれば利息を得られます。

また、上場企業を中心としたさまざまなファンドがあり、配当以外にもクーポン券や有名店のスイーツなどの「Funds優待」が得られるのが特徴です。

たくさんのお金を投資をすれば、その分、利回りによって得られる金額も増える可能性もあるし、ファンドによっては優待ももらえる。

プレゼントとしては、ちょっと説明コストはかかるかもしれませんが、投資額によっては利回りによる分配金で上記の「ミドルコスト」な商品も来年買えてしまう。さらに、お金だけじゃなくて、スイーツなどの優待ももらえるのもちょっぴり嬉しい。

少しアクロバティックですが、今年の嬉しいではなく、将来の嬉しいをプレゼントするのも一計かもしれません。

最後「Fundsかよ」と思ったかもしれませんが、これらの僕の夫婦歴7年の実績では、おそらく外さない、かつちょっと特別感のあるプレゼントになると思っています。

それではみなさん、素敵なクリスマスを!

※Fundsで取り扱うファンドは金融商品です。Fundsでは掲載するファンド組成企業やファンドの登録を行う際に都度社内で審査を行っておりますが、金融商品である以上100%元本割れが起きないと言い切ることはできません。投資をする際には、ファンド詳細ページをよくご確認の上、ご自身での投資判断をお願いいたします。

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