同志、戦友と呼べる仲間が出来たこと。
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いえ、共産主義とか戦争は全く関係ありません、この話。あしからず。
海外に住んでる、あるあるかな?ウチは配偶者が日本語を話せない。なので、日本語での会話の機会が乏しく、私は毎日、犬たちに話しかけてる。もちろん犬からの返事も私がする事になる。一人二役。いや単に独り言の激しい女?本人は独り言のつもりないけど、ぜんぜん。
内向的な性格が強いので、人と話さなくても別に平気だし、気楽で良いよね、子無しの専業主婦は!(←と言う事に抵抗感があるほど家事が適当だけど)。それでも、やっぱり犬との一人漫才には限界がある。ぶっちゃけ母国語でのコミュニケーション枯渇なのね、悲しいかな。乾いていることにすら気づいてないけど。冷たい空っ風にさらされて心がカラカラに乾燥してひび割れバキバキ、みたいな?
そんな時に友人と画面越しにでも話せることは大変ありがたい。家族と話すより適度な緊張感がある会話。近況を報告したり、共通の勉強の悩み、楽しみを共有できる、気が置けない仲間がいる。その事に今朝、しみじみ感謝した。
その仲間達は遠く離れた日本全国各地で、それぞれに忙しい日々の中、もくもくとそして淡々と自分の学びを進めている。とても嬉しいし励みにもなり、怠けてる場合じゃねよなぁ〜、と、うちあたいする(漢字で表すと内当たい?沖縄の方言。じくじ、忸怩が近い意味みたい)。
いまだにカメラ越しだと少し緊張しちゃう。でもZoomとかオンラインの会話、苦手とか言ってる場合じゃないよなぁ。もの凄い鼻声なので、それも恥ずかしい。
昨年、一定期間を共に励まし合い、同じ思いを持って語学を勉強してきた仲間は間違いなく、かけがえのない頼もしい戦友たち。同志たちの顔を見るとやっぱり元気になり心がほっこり温かくなる。ひとりぼっちで惨めじゃなくていい、そう思える。それを活力にして毎日乗り切るため、明日からも鼻声は気のせい、自意識過剰も気に病むに足らずと言い聞かせてオンライン勉強会に参加する。