鶏ガラなし!! 手羽先の醤油つけ麺
はじめに
どうも、書い人(かいと)です。
自分のブログも持っているけど、あちらはどちらかというとゲーム・雑記ブログだしな……。
今回は料理のnoteを作ってみることにしました。
料理歴は20年以上、ガラから出汁を取る本格ラーメンも100種類くらいは作ったんじゃないかな。
最近また料理に力を入れたいなー、と思い始め、思い立ったが吉日。
頑張ります^^
材料など
今回は圧力鍋を使います。非常に時短になるので、良ければ買って見てほしい。
(初心者なのでアフィリンクが貼れなさそうなのが悲しいな)
スープの材料(3~4人前。豚バラチャーシューを含む)
・手羽先(1kg前後)
・豚バラブロック(300g前後、写真は500g弱)
・香味野菜(長ネギの青い部分1束分、玉ねぎ大1個 にんにく・生姜スライス数かけぶん)
・煮干し(50g前後。好みで使わなくとも良い。使わない場合、水分量や手羽先の分量を調整してください)
・浄水(1リットル程度)
スープ作り
好みで手羽元と半々、マニアックな方はグラム単位で調整してみてもいいでしょう。
手羽先の下茹でなどは必要なし。
豚バラのみ、油(ラードorサラダ油)で表面を焼いておきます。焼色が付いたらOK。
※今回豚バラに焼きを入れる工程を忘れました。
煮干し以外の材料を圧力鍋に入れ点火。
加圧完了してから1時間さらに加圧します(弱火、加圧後45分くらい経ったら火を止めて残った余熱で圧をかけます)。
煮干しは前日から常温の水で出汁を取っておけばまた味わいが違うのでしょうが、今回は荒々しく行きました。
完成したらチャーシュー用の豚バラブロックを取り出し、他の具材(特に手羽先)を崩して追加で出汁を取れないか調整。
※最後にあるように、チャーシュー肉は煮込みすぎるとパサつきます。
時間を調整してもいいでしょう。
最後に、煮干し(カタクチイワシ)を入れます。
煮干しは好みが出るので、嫌いな人やそうした人もいる場合は入れなくてOKです。
煮干しを5分沸騰させて(圧はかけず)、スープを濾(こ)せば完成です。
醤油ダレ作り
醤油、みりんを同量、100ccずつを合わせて弱火で煮ます。アルコールが飛べばOK。
寝かせる必要はありませんが、冷蔵庫で何日かおけば角が取れるかな(当たり前ですが、食中毒には注意)。
シンプルなので好きですが、より味を工夫したい方はかつお出汁を入れたり、かつお節、昆布、ないしうま味調味料を入れても良いでしょう。
スープができたら、豚バラブロックを漬け込むのを忘れずに!!(チャーシューになります。1時間弱漬け込めばOK)
醤油ダレと完成したスープは好みの味になるように上手く合わせてください。
だいたいスープお玉一杯分につき、醤油ダレ大さじ1が目安です。
お好みの具材、香味油など
香味油(こうみあぶら)は、完成したラーメンの上にかけて風味を出すもので、今回はラードで生にんにくと唐辛子を揚げるなどすると良い。
今回は唐辛子(鷹の爪)が手に入らなかったので、作らず。
他の具材はメンマ、チャーシュー、海苔(のり)である。半熟煮玉子を醤油ダレに漬け込んで作っても良い。
写真はビジュアル重視だが、家庭料理なので見栄えはあまり気にしなくて良い。
味が良ければ良いです。
生麺を茹でる時のワンポイント
生麺は普通のラーメン用ので十分です。
浄水で茹でて、その後氷水で〆ます。
※あつ盛りの場合
自分は茹でる際のお湯に液状のかつお出汁を少しだけ垂らすのが流儀(5~10cc程度。小さじ1~2)。
こうすることで生麺にかつおの風味が移り、一気に麺が魚介出汁っぽくなり個人的には美味しい。
追いがつお的なやり方である。
麺を冷やす場合、風味がだいぶ消し飛んでしまいそうでこの工程は省いたほうが良いか? とも思ったり。
調整中です。
味の感想など
完成した写真は撮ったものの、盛り付けに映えもなにもなかったので、想像で補ってほしいです。
スープ、麺、メンマ、海苔、豚バラチャーシューになる。
スープはわりと煮干しのセメント色。
スープの味は、みりんのや玉ねぎの甘みに醤油や煮干しのしょっぱさ、全体的に旨味が雑味をカバーするように内包されている……感じ。
チャーシューは煮込みすぎてパサツキが出てしまっていた。
圧にかける時間は20分前後のほうが良さそうなので、調整してみてほしい。
なんだかんだ2時間以上、ゴタゴタして作ったラーメンだが、10分もしないで1回戦終了(美味しゅうございました)。
スープには最後に入れた煮干しがまだ残っているので、煮干しラーメンとして食べるか、家族にも食べてもらおうかな?
ありがとうございました。