WordPress アップデートの歴史を簡単におさらい

React をゆったり勉強しながらも、実案件では相変わらず WordPress をバリバリ現役で使っています。

ブロックエディタが導入された WordPress 5.0 以降のリリースの歴史を振り返ろうと思ったのですが、あまりに情報が膨大過ぎたので PHPのサポートを中心に自分の中で気になったものをおさらいしてみました。


WordPress 6.4「シャーリー」

WordPress 6.4 の推奨PHPバージョンは、PHP 8.1 と PHP 8.2 。

WordPress 6.3「ライオネル」

WordPress 6.3 では、PHP 5 のサポートを終了。新しい最低サポートバージョンは、PHP 7.0.0。

WordPress 5.9 Josephine

ブロックテーマの誕生と導入。

WordPress 5.8 Tatum

Internet Explorer 11 のサポートを終了。

WordPress 5.6 「シモン」

PHP 8 のサポートをスタート。

WordPress 5.3 “カーク”

PHP 7.4 を完全サポート。

WordPress 5.2 “ジャコ”

新しい最低サポートバージョンは、PHP 5.6.20。

WordPress 5.0 “ベボ”

ブロックエディターの誕生と導入。


WordPress は 5.0 ~ 6.4 までの更新の間にPHPのサポートを5系から8系まで進めて、IE11のサポートを終了し、ブロックテーマを導入するまでに至ったようですね。

ちなみに WordPress 2024年のリリースタイミングが発表、共同編集がメインに | Capital P によると、2024 年内に3回のメジャーリリース( 6.5 / 6.6 / 6.7 )を予定しているようです。

WordPress によるサイト構築が斜陽なような言われ方をすることもありますが、進化を続けながらレイトマジョリティにまで浸透したと見た方が良さそうな気がしました。

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