【MTG】BIG MAGIC Open Vol.12 チームモダントップ8レポート ~ガブバンギグロスサンダースイクンボーマンダは結論パじゃなかった!?~
こんばんは、かいそです。
2022年8月21日(日)に開催されたBIG MAGIC OpenチームモダンにてTOP8に入ることができたので、そのレポートになります。
大規模に開催された大会で当方が初めてSEまで進出できたこともあり、記念録になります。
結果としてはスイスドロー個人7-0-1、チーム6-1-1でスイス4位、SE1回戦負け(個人負け)でTOP8でした。
チームを組んでくれたキョロ君、ふかゆさん、本当にありがとうございました!
下記記事の4位のチームです。
チーム名は昔プレイしていたポケモン第4世代の結論パより。
◆チーム結成経緯
遊vic中野のストアチャンピオンシップ後にキョロ君とチームモダンの戦略について話しており、出たいねー的な話をしていました。
以前プレイしていたポケモンで親交があったふかゆさん(※)に声をかけさせて頂いたところ(というかその周りはキョロ君に全部おまかせしてしまっていたのですが…)快く承諾頂き、チーム結成となりました。
※ 第12、13、14期ミスターPWC。レジェンドオブレジェンド。
◆デッキの選定/戦略
チームモダンの性質上、下記の認識が全体にあるのではという話に。
・選択されるデッキについて
下記の組み合わせになるのではないか。
①《蒸気孔》デッキ(青赤執政、カスケード系、独創力、グリシャ)
②《ウルザの物語》デッキ(ハンマータイム、アミュレットタイタン)
③サードデッキ(ヨーグモス、UWコン、部族、トロン、ベルチャー等)
・ルールの制約上4Cオムナスが恐らくいない
→ハンマータイムの立ち位置が良い、青白系コントロールもそこそこいるかも?
・パーツ被りの成約上、《虚空の力線》、《安らかなる眠り》が増えるかも?
席順としては、代表者キョロ君がA、大会の圧倒的な経験値を生かしてもらうべく両サイドにアドバイスできるふかゆさんがB、私がCという形。
C卓はサードデッキ系とかが多いんじゃない?的な話もあり、カード何でも使っていいから勝ちまくれ!!!とのオーダーが(!?)
実際この予想は当たっていて、続唱を取ったチームのC卓はUWX系のコントロールがそこそこおり、優勢に試合を進めることができました。
ふかゆさんがエルフを使用されていたという経緯もあり、上記を加味しつつ、Aキョロ君-親和、Bふかゆさん-エルフ、C私-5C独創力というデッキ構成に。
※ 私が呪文貫きを使用したい部分もあり、キョロ君が親和で使用したい呪文貫きの代用枠を探したり、調整等熱心に実施してくれ、本当に頭が下がりました。
大会前の私「フラスターメイン2サイド2にするから、ピアスとっていいよ?」
大会中の私「ハンマーにピアス。テフェリーにピアス。」
…お前ほんまチームに勝たせてもらってるな。
◆デッキリスト
お前チーム戦って知ってる…?ってくらいのカード使いよう
大修道士、エリシュ・ノーンがオサレポイントです
・なんでエリシュ・ノーン?
一般的なリストでは取られていないこのカードですが、今般はハンマー、ヨーグモスと対戦する確率が通常のフィールドより非常に高いと考えていました。
残虐の執政官では上記のデッキに対し完全に勝つまでには至らないパターンがあります。(特にヨーグモスはグリストで簡単に処理されてしまいます。)
エリシュ・ノーンであれば、上記のデッキに対してX1X2で出たパターンでも相手に壊滅的な影響を与えることができ、独創力を打った際の負けを減らせると考えました。
◆当日の対戦
●R1 5Cオムナス@P ○✕○
1G:テフェリーをピアスで消した後に独創力X1でアルコン通し。
オムナス→評決されるも頑強でアルコンリアニして勝ち。
2G:ダブマリから良いところなくドライアド→スケシの流れを止められず。
3G:レン6鏡割りマウントを取りつつ独創力X1。
フラスター+神秘の論争構えつつそのまま殴りきり。
・反省
相手残ライフ6、7マナの状態で緑/白ランドのみ立っており、
カウンターを構えてターン返したが、アルコンが殴れている時点で
パスがないので、独創力X2を打つべきだった
●R2 ジェスカイコン@P ○✕○
1G:レン6鏡割りマウントを取りつつ独創力X1。
2G:テフェリーが残ってしまい論争/フラスターが腐る。
マスカンが多めにあったので毎ターン叩きつける方向にシフトしたが
カンスペ/拒否権/ドレスダウンで全て捌かれ孤独が走り抜ける。
3G:独創力以外なんでもあり、レン6鏡割りマウント。
キキジキを影分身して殴りきり。
・反省
キキジキのコピーはエンド誘発に再度コピーすることで、
コピー+本体の体制を維持できるため、
必ず1体はアンタップで残すこと。
●R3 続唱サイ@P ○✕○
1G:続唱で否定の力が3枚見えたこともあり、
独創力ぶっぱしてみるもカウンター。
サイを要所で打ち消しつつ、チャンプ+プリコマで凌ぐ。
生き物はカウンターされないため、アルコンハードキャストで勝ち。
2G:ダブマリ。
カウンターも間に合わず当然サイが完走。
3G:レン6+カウンターを構えつつ、独創力X2で勝ち。
●R4 青白コン(カヒーラ)@D ○○
1G:レン6鏡割りマウントを取りつつ独創力X2。
2G:帳構えつつ独創力X1。
●R5 ハンマー@D ○✕○
1G:初めのハンマーをピアスで躱すも、初ターンのシガルダから
現実チップが換装。
死ぬほどアド取られるがハンマーが見つからず、
独創力X4で全てを破壊し勝ち。
2G:ビガーでサーガシガルダを割るも守る札がなくライフ落ち込む。
ピアス+ボルトを構え続けたい為、ショックインしたライフが響き、
フェッチを切れずノーンハードキャストのライフが1点足りず負け。
3G:母性樹をひたすら構えているも、相手の展開がヴェクのみ。
ひたすら耐えて、最終盤に相手ハンド1でピアスかリークケアで
独創力のX1X2か悩み相談するも、「X1じゃ勝たんでしょ」との結論
となり、ぶっぱ。
無事通りエリシュ・ノーンとアルコンが全てを破壊して勝ち。
●R6 ヘリオッドカンパニー@P ✕〇〇
1G:カニスタートするも白緑で動きなし。
ヘリオッド出されるも対処手段が存在しなかったので寓話で突っ込むも
飼育係から無限ライフで負け。正味サイドが何もなく、まずい。
2G:ダブマリで世界が終わりそうになるも、
相手の展開がマナクリ→稲妻、マナクリ2体→火で両方処理。
ヘリオッドは通されるもお祈り独創力X1でアルコンが完走して勝ち。
3G:レン6カニの盤面に対してヘリオッドオーリオック。
相手が4マナ構えていたところではあったが、
手札にカウンターもないのでX2で独創力ぶっぱ。
スタックカンパニーでオーリオックヴェク→
独創力でエリシュ・ノーン+アルコンが着地。
盤面が更地になり飼育係が定着しない為、そのまま勝ち。
●R7 ジェスカイコン(カヒーラ)@P ○✕○
1G:レン6マウントで奥義までいってそのまま勝ち。
2G:テフェリー着地からカウンター系統が腐りそのまま負け。
3G:レン6鏡割りマウントしつつ、捨てたアルコンを頑強して
孤独切らせて独創力X3(ぽい感じで勝ってそう。うろ覚え)
●R8 ID
スイス4位で通過。
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●SE1 4Cタメシ@P ✕✕
1G:土地からオムナスと思い、カニレン6で良いスタートと思っていたら、
途中のゴブリンの技師からタメシ発覚。
(今思えば基本土地は氷雪でなかったので気づく余地が合った)
メインで止める手段がなく、そのままコンボ完走。
2G:相手ダブマリするも、こちらがミッドプランで強いハンドをキープ。
X1をテフェリーで返され、火+鏡割りの返しにコンボ完走で負け。
墓地対策がかなりうすかったので、安らかなる眠り/神秘の論争を引くまでマリガンすべきでした。
また、経験不足でゴブリンの技師に除去を打ってしまったのもかなりのマイナスポイントです。(お相手の方に除去らなくても基本大丈夫ですよと教えていただきました。)
◆参加した感想
初めてチームモダンに参加しましたが、普段と気の使うところが異なり、勉強になることが多かったです。
自分のプレイ以外に意識を割けず、チームメイトにもう少し情報を連携することを意識したほうが良いと感じました。
それと、キキジキの使い方については本当にまだまだだったので、プレイの意識を変えなければな…と思いました。
また、友人と一緒に勝利を目指すのは非常に楽しいことであると実感できました。
SEは良い所なしでしたが、スイスドローのオーダーには応えられて良かったです。(全体的に有利マッチ、先手番が多かったのが相当大きいですが…。)
大会を開催、運営してくださったBIG MAGIC様、チームに誘ってくれたキョロ君、忙しい中参加してくれたふかゆさん、ありがとうございました。