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環境殺戮スロットマシーン:ゼーロデリート

追記(9/28未明)
タグ忘れてたのでつけました。
ぼで触ってた感想を一言添えておきます。
「むっちゃ強い。」

こんにちは、kaisindonです。
今回はGP前デッキ紹介第2弾という事で、先日組み上げたリストを紹介しようと思います。

【サンプルリスト】

初動11
初動10、ギニョ入り

※グランギニョールですが、このカードの登場でアドバンスの青黒ゼーロは確かに雑殴りへの耐性やメタ突破力を手にしたものの、とこしえの超人、に対しての体たらくは変わっていないので、個人的にはゼーロのギニョールは「強いけど評価しすぎるのも違う」カードかなと思っています。

【キーカード】

邪偽縫合 デスネークニア VR 水/闇/自然文明 (9)
クリーチャー:ディスペクター/アンノウン/クリスタル・コマンド・ドラゴン 9000 EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
マッハファイター W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、その後、カードを1枚、自分のマナゾーンまたは墓地から手札に戻す。その後、自分の手札を1枚、相手に見ないで選ばせる。自分はそれをコストを支払わずに使ってもよい。

【セールスポイント】

このデッキは明確な強みとして
「(デスネークニアから)デリートをうてば、基本的にアドバンスの全ての対面を破壊できる」
という性質を持っています。

どういったカラクリかと言うと、そもそもデスネークニアがEXライフを持つ為、プレイヤーへの攻撃時はデリートで勝ち、
禁断採用対面は封印負けするかと思いきや、ゼーロ時に他の儀をすべて達成した後でデリートが手札の儀の条件まで作ってくれるので、終了時の零龍卍誕で勝ち、
またデスネークニアがクリーチャーを殴っている場合でも、終了時手札の儀解決でGRクリーチャーと零龍というメタないしアタッカーを用意する事が可能、
といった感じです。

また、このデッキは見た目以上に緻密なシナジーが通っており、博打山ですが「デスネークニアから手札にある1枚のデリートを運ゲで捲る」デッキではなく、デリートを捲る確率を上げるルートがある事、デリート以外が捲れても強いルートを用意できる、というのが魅力的です。

総じて、最速3Tのデリートからの確実なフィニッシュを有しながら、初見殺し性能抜群、良心的なスロット確率、対戦ゲームを盛り立てる闇要素を持ち、最初の捲りが外れても全然侮れない…と、楽しさ・面白さ・繊細さ・裏切り…数々を兼ね備えた山かなと思います。

【デッキの回し方】

先手でアツト→ザロスト落とし→ザロスト蘇生→ノーチャージアルケミと動いた場合でも、ゼーロ詠唱後手札が1枚余ります。

ゼーロでデスネークニアを蘇生し、相手クリーチャーがおらず即時で攻撃したい場合のみ残す手札か破壊の儀をジャオウガゼロのスロットに割き、それ以外の場合は、残す手札と破壊の儀のスロットをデリート及び回答札のスロットに割きます。

デスネークニア攻撃時BSRを乗せると、デリート時に山札に巻き込まれてしまう事を気にすべきですが1枚分手札を切る事ができ、これも活用して博打時の手札を2/3デリート〜4/5解答という形にして、できる限りデリートを捲られる確率を上げて、デリートフィニッシュや、盤面展開、「もう一回遊べるドン」を狙います。

ちなみに2/3とか言っておりますが、2/3確定なだけで上が解答だった場合手札3枚デリートみたいな確定演出もあったりなかったり。

【採用札解説】

※小テクについてはこちらにまとめました。

2コスアツト初動群

中盤に引いて回ったような手札のイワシンはノイズでしかないので積極的に切りたいです。確実に投げたいので、10枚程度ないといけないかなと思います。

イワシ
こいつは割とノイズになりがちなんですが、動きの中で落ちる・切れる分には最強です。

ザロスト

手札枚数温存で公開領域とイワシン捲って生き物作りつつ1体を複数回回しうるので最強です。

アルケミスト

アルケミのお陰で初手のデスネークニアをマナに埋める事が可能になっています。

また、持ち札が全く弱かった場合は、アルケミでマナがなくなっている事を参照してトップの札を確実に使う、というプレイも可能になります。

デスネークニアはじめ、デリートは基本マナ置きで温存し、一気回収からできれば残手札のスロットを回し、ゼーロを達成しつつ解答も持っておきます。捨て方については以降各札の所で触れます。

闇王ゼーロ

コンセプトなので言う事ないですが、デスネークニアから使うとデスネークニアやジャオウガゼロを蘇生しに行く事ができ、後のプランを補完しやすいデスネークニアのいち解答でもあります。

ジャオウガゼロ

デスネークニアでデスネークニアを踏み倒した場合は、1度目の捲り後相手の盤面がない場合に横にいるいないで影響が出る札です。使用はそれを見据えて状況によりけりです。

デスネークニア

自身でマッハファイターを持っている為、破壊の儀をデリートに回して2枚見えたデリートを手札に確定させるプレイが可能になっています。
1枚は捨てますが、2枚目は相手盤面やジャオウガゼロの有無、ゼーロの枚数等と相談で手札に残すか捨てるかを決めます。
(ゼーロからは墓地になければ蘇生できませんが、ダイレクトにデスネークニアを出す線もあります。)

オールデリート

破壊の儀かデスネークニア効果でしか拾えないので、基本は残します。
相手の初動生き物がある時の2/3確定デリートがめちゃ強。
墓地も巻き込んでしまう為、墓地の儀を使って相手盤面を破壊する観点ではデスネークニアの殴り先の話とかち合うか、殴りながらBSRを使う必要が出てくるのでその点は思考が必要です。

BSR

これの思いつきで組む事を画策したような札ですが、いざ作ってみると「不可能を可能にする補完札」という形でおさまっています。
ただし使用する時は非常に価値が大きくなる札です。
基本は相手盤面の破壊、デスネークニアの確率向上、墓地の儀達成等で侵略(宣言不要だったはず)しますが、最悪ビートプランをとれるくらいには単体性能と零龍シナジーがあります。

零龍&GR

卍誕を使って禁断を破壊する事が現アドバンス環境においてメインになるので、GRは精査できていませんが、オカケンに似ているので返しのTに出来るだけ負け確率を減らせるものがいいかと思います。
零龍対面は先手が欲しいもののゼーロやデスネークニアにはとってはアドです。
で、現アドバンス環境は赤単、アポロ、龍、一部の5Cがすべて禁断を積んでおり、積んでいないのは元々不利なとこしえ5Cと決断という、環境でもビートに比べたら立ち位置は悪い方の不利対面なので、GR要らずでも零龍デリートというギミックの破壊力は相当だと思います。

【各対面解説】

解説とは名ばかりですが、簡単に言えば盤面処理に長けたとこしえ山の5Cとダークネスにはどう頑張っても不利、対策をしなければアポロと赤単は先手ゲー、そのほか有象無象は潰せるという感じだと思います。
ただしマゲのジゴクパルテノンはザロストを裏目にできる事や、立ち上がりの遅い龍の裏目はガイアッシュか早期RXアルモモだけという感じで、今回のゼーロ自体は環境最上位のデッキは結構破壊できるのかなと思っています。

【おわりに】

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
よければ最後にこの記事のいいねやRTでの拡散をしていただけると嬉しいです。
kaisindonでした。


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