![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143913949/rectangle_large_type_2_7fb1613a5cbbabbbfbb6b53557bd1c4b.jpeg?width=1200)
【再掲】ゼーロデリート
リハビリで再度記事を書きました。以下の記事の改訂版です。
◇サンプルリスト
![](https://assets.st-note.com/img/1718247716492-TDjRyI5ypn.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1718248347395-lwM7Q0ufy9.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1718186006451-TN0YEN2Y0d.png?width=1200)
◇コンセプト
![](https://assets.st-note.com/img/1718183528189-stXm6Eohln.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1718183275038-PVYCHfxQl9.png?width=1200)
《闇王ゼーロ》から《デスネーク二ア》を蘇生し、マッハファイターまたは《ジャオウガ・ゼロ》でのSA化による即時攻撃から、《二ア》の攻撃時効果を誘発。
![](https://assets.st-note.com/img/1718183896246-bfdAgf4n6p.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1718185759449-rjHImwzXYP.jpg)
効果で一定確率で《オールデリート》を唱えられる状況を作り、逆ババ抜き方式で《デリート》を抜いてもらって《デリート》効果でフィニッシュを狙う。この場合の逆ババ抜きのババとは、ニア効果で必ず引かなければならないトップの1枚がはずれだった場合、その1枚を指して言うもの
![](https://assets.st-note.com/img/1718186003269-6nbirw1Gdb.png?width=1200)
◇最終フィニッシュ方法
![](https://assets.st-note.com/img/1718182946071-J8sqgdTjr4.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1718267733004-1HIeJV0O31.png?width=1200)
《ゼーロ》時に手札の儀以外をすべて達成し、《二ア》から《デリート》を捲った場合
【対面が禁断採用】
禁断解放後、終了時手札の儀解決零龍卍誕で《禁断》を破壊
【対面が禁断不採用】
EXつきの《二ア》がプレイヤーを攻撃している場合、《二ア》がそのままダイレクト
EXつきの二アが面を攻撃している場合、二アが残りながら終了時手札の儀解決零龍卍誕、《二ア》+GRクリ+卍誕でエンド
![](https://assets.st-note.com/img/1718267994267-9X0tjn3iZ8.jpg)
《禁断》採用の場合勝ち確、《禁断》不採用の場合でもマナのみを残してトップから盤面を返せなければ負け、を押しつける事ができる
![](https://assets.st-note.com/img/1718186000146-EdtlFhw36S.png?width=1200)
◇類似デッキとの差別化点
![](https://assets.st-note.com/img/1718182548767-3ckCQr5TMC.png?width=1200)
従来の《ラスト・ロマノフ》型は、走る事ができれば確実に《デリート》を撃てるものの《ジャオウガ・ゼロ》の回収が必須であったが、
《デスネーク二ア》型では、フィニッシュが不確実性を持つかわりに状況依存で《ジャオウガ・ゼロ》回収が不要になり、またEXライフによる一部のメタ貫通が可能になっている
また、以下にも示すようにフィニッシュの不確実性の影響はかなり無視できる為、総合的なデッキ強度では《デスネーク二ア》型の方が上回っていると判断できると考えている
![](https://assets.st-note.com/img/1718185989777-hZu5ImvS0X.png?width=1200)
◇無駄なデッキ強度
無論《ゼーロ》以後に関してのものではあるが、前述のフィニッシュに加えて以下の構造により、パチンコデッキである事を踏まえても一定の到達度を有するデッキになっている
【二アのEXライフ】
除去効果の類のメタをEXによる置換で一回分越えられ、さらに出てきたそれらはマッハファイターにより攻撃先として活用できる
![](https://assets.st-note.com/img/1718250283331-LooXu8hI2O.png?width=1200)
【アルケミストでの確率上げ】
《アルケミ》から《ゼーロ》を唱える事で、1枚以上当たりのみを残して《二ア》を蘇生できる場合がある
【破壊の儀での確率上げ】
《ジャゼロ》回収が不要な場面では、破壊の儀で《デリート》を含む当たりを回収できる
【レッドゾーンBSRでの確率上げ】
《二ア》攻撃時侵略で、《二ア》前にあったはずれ1枚を捨てる事ができる
【闇王ゼーロや二ア2枚目以降の当たりとしての互換性】
アルケミスト→破壊の儀で当たり回収、と進行する場合の多くは、2/3枚、3/4枚以上の確率で当たりを引いてもらう「逆ババ」の状況を作れる
【ジャオウガ・ゼロ回収からの卍誕直行】
置換効果の類のメタ下での救済ルートとして、《ジャゼロ》+零龍卍誕+《ビックリーノ》蘇生でのジャスキルプランを作れる
【デリートでの墓地の儀のケア】
《デリート》後卍誕してターンを返してしまう事があるデッキだが、通常の【ゼーロ】とは違い《デストル》を経由せず、また《デリート》さえ撃てれば墓地シャッフル能力で墓地儀解決前に相手の墓地を空にさせやすい。
![](https://assets.st-note.com/img/1718185995331-ralD7Ml5S3.png?width=1200)
◇ゼーロのコスト計算の例
(《ゼーロ》条件はほとんどの場合で《アルケミスト》に頼る構築となってはいる)
2初動アツト系の場合、3Tドロー後の面/手札/マナのそれぞれの枚数は
3T先手……(1、4、2) 3T後手(1、5、2)
・ザロスト、クリーノ、ターボ兆の墓地からの蘇生は面+1
・アルケミストは出した時点の手札+マナの枚数を参照できる
[マナ置き、手札からターボ兆、アルケミスト]
[マナ置きなし、墓地からターボ兆×2]
[3T開始前に無料蘇生系、マナ置きなし、墓地からターボ兆]
ゼーロ含めて手札4枚、破壊儀で[ジャゼロ]を回収するなら1/2当たり以上でパチンコ可能
[3T開始前に無料蘇生系、マナ置きなし、アルケミスト]
ゼーロ含めて手札5枚、マナに当たりがあり、破壊儀で[ジャゼロ]を回収するなら2/3当たり以上でパチンコ可能
これ以後に関してはターン数に準拠し手札が増えるといった具合
ほかにコンヤク、ンプス、ギニョールの有無で変わる
![](https://assets.st-note.com/img/1718265416053-Xf6wsPC5Qo.png?width=1200)
◇特有の構築方法・プレイ・採用候補
【確定枠が多く、自由度は低い】
後述するように《アルケミスト》は減らせる可能性があるが、基本的に確定枠の都合上水文明の総枚数を取りにくい。
【GRクリーチャーについて】
ターンを返しても負けない構成を優先する
またその構成とする場合《龍獄殺/ドラグスザーク》を初動及びゼーロからの黒展開の札として安定して活用する事は難しい
【ニア以外のゼーロの当たりの採用】
《ジャゼロ》なしの進行を含め、《ゼーロ》を当たりとみなせる確率が高くなる
確定枠のかなりを闇単色が占める為、できれば青黒を含む多色が望ましい
【はずれた場合を想定しておくプレイ】
特に《アルケミスト》から動いてBSRをのせた場合など、《ニア》が残らなければ逆ババ抜きでババを抜かれた瞬間に全てのリソースを失う事になるので、それを鑑みた上での負けない為のプレイ選択が勝率に寄与する
【その他、細かいプレイ】
・余ったマナでの《ターボ兆》の宣言(手札からの場合は、1コストで手札を減らせる)
・《アルケミスト》一点張りでの《ゼーロ》埋めによるハンデスケア
・マナなしでの《ゼーロ》の詠唱
・《ゼーロ》詠唱時に《二ア》を巻き込む事で、EXライフを通常のシールドに変えたり、《二ア》のEXライフ及びマッハファイターを再生成する
プレイに関して総括すると、ファンデッキ認識ではあるが、運をより無視して勝ち切る為にはプレイの細かさ・がめつさも必要といった認識
【マナ回収も可能な事に着目した構築方法】
2枚目に載せたリスト
《二ア》はマナからも回収可能であり、《アルケミスト》なしでも破壊の儀なしで1/2枚以上、破壊の儀込みで2/3枚以上でパチンコ可能
![](https://assets.st-note.com/img/1718266101240-gnBcpHAE6N.jpg?width=1200)
【採用候補】
・闇参謀グラン・ギニョール
・龍獄殺/ドラグスザーク
前述の通りコンセプトに即したGR構成を優先すれば道中の経由札としての運用は難しいが、当たり札としてはそこそこの性能で使える。《マシンガン・トーク》を採用してさらに博打をする構成もあり。
・甲型龍帝式 キリコ3
![](https://assets.st-note.com/img/1718248204930-6qh6QkN035.png?width=1200)
《二ア》の攻撃時効果で抜かれると《二ア》自身に進化できる水単色の当たり札
デッキ内の呪文が《ゼーロ》と《デリート》のみであり、デッキの挙動の性質上使えればほぼ必中で《デリート》にアクセスしそれを唱える事ができる
《デリート》→《ゼーロ》の流れでは、《ジャゼロ》を捲ればそのままダイレクト、《二ア》を捲った場合でも本来の卍誕エンドより強い盤面を作ってターンを終える事ができる
おわりに
ここまで記事をお読み頂きありがとうございました。
最後にお手数ですが一手間かけてこの記事の拡散や、この記事の♡マークを押して頂けると嬉しいです!
written by kaisindon