半世紀ぶりの再会(大阪210日目)
名古屋で開催された「東海地区・西都児湯県人会」に参加した際の出来事。
西都・児湯エリアには何かと縁があって、西都市・西米良村・都農町には住んだことがあり、川南町は妻の地元であり、高鍋町・新富町・木城町は親戚や友人が住んでいて、自分にとっての「地元感」の強い場所だ。
いつものように来賓挨拶をする際、そういった旨をお話しし、みなさんともどこかで繋がりがあるかもしれない、なんて話をし、さらに自分の父親は西都市都於郡(とのこおり)、母親は西都市穂北の出身であることを付け加えた。
すると、乾杯が終わったすぐ後に「私も穂北出身なんですけど」と言ってきた女性がいた。
いろいろ話をしていくと、5〜8歳ぐらい迄の間はものすごく近所に住んでいたらしいことがわかった(字が一緒)。名前にも薄っすらと記憶があったので、すぐに母親にLINEし、「○○さんを知ってる?」と尋ねると、「あなたの1歳年上で、よく遊んでもらっていた子だ」とのこと。
お互いに情報を補強し合ううちに徐々に記憶が蘇ってきて、そうだそうだ、ヤスヨちゃんだ、シンちゃんだ、おー懐かしい懐かしい!なんて話でワーキャー盛り上がった。
すると、その隣にいて話を聞いていた別の女性が「じゃあ、私とは同い年ですね。私は童子丸地区出身なんですけど」と言ってきた。童子丸なら小学校一緒やん、6年の時の同級生やん! 何組? 2組! え!クラスメイト! 旧姓は? え? オオサワさん? おお、覚えてる覚えてる!
そんなこんなで、幼馴染とクラスメイトと名古屋でバッタリ。
共通の友人の近況を報告し合い、お互いこの半世紀よく頑張ってきたねと労い合い、また元気で会いましょうと約束して別れた。
県人会はこういう楽しい再会があるから回っていくのだなあ。いやあびっくり。