「後付け」について
後付けについて
あなたは「後付け」という言葉にどういうイメージを持っているだろうか?
作品に対してこの言葉が使われる時、昔の僕はいいイメージを持っていなかった。
当時の僕の経験上、この言葉は往往にして批判するときに使われる言葉だからだったからだ。
しかし、最近は「後付け」はれっきとした技法なのだと思うようになってきた。
僕自身「後付けじゃん」と批判されたことがある。
その時のものは確かにひどいものだったと自分でも思うが、これは「後付け」とは技術なのでは?と思い立ちとりあえず実際にやってみたものだった。
(この発言も後付けっぽいね)
「後付けじゃん」と言った人々もいたが、感動してくれた人々もいたようで、その違いについて考察する機会を得たのでむしろ失敗したことで得る学びが多かった。
(この発言もry)
今回は、僕が実際に後付けした例を踏まえながらこの話をしていこうと思う。
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