#4 活動紹介 〜育成〜🧻
こんばんは!
ATルーム学生トレーナー部です。
最近暑くなってきたと思いきや、私“中の人”は風邪を引いてしまいました…🤧 どうやら流行っているみたいなので皆さんも気をつけてお過ごしください。
今週はAT部のもう1つの魅力的な活動である育成についてお話できたらと思います。
まず育成とは、要請をいただいた各クラブの選手や学生スタッフに対して、AT部から担当となった学生トレーナーが知識や技術を提供するという活動です。具体的には、応急処置・ストレッチ・テーピング等を教えています。隔週で行われる育成ミーティングでの学生トレーナー同士の意見交換やトレーナーさんからのアドバイスを育成の活動に活かしています。現在は5つのクラブに対して行っています。基本的には対応可能な学生が担当者となるのですが、各クラブの競技特性により求められる育成の内容も異なるので、その学生のスポーツ経験に基づいて決めることもあります。
現在とあるクラブに対して足関節テーピングを教えています。足関節テーピングとは、足関節捻挫の大半を占める「足関節内反捻挫」の予防のテーピングで、代表的なテーピングと言えます。しかし一朝一夕で習得できるテーピングではなく、週一回という育成の頻度を考慮するとなかなか厳しい道のりです。思えば私“中の人”も足関節テーピングを習得するのに毎日ATルームに通いつめて練習していました。足関節テーピングはひとつの目安として「3分間で巻く」というものがあります。毎回の課題を一つ一つクリアにし、あとはとにかく回数をこなすといずれはクオリティ・タイム共にクリアできます。しかし育成という時間も限られている中で、とにかく回数をこなせというのも無理な話であり、その指導法は育成担当者としても良くないと思います。
育成の「教える」という活動は自分が「できる」だけでは不十分です。自分もまだまだ成長しなければいけないなと日々感じております。しかし、自分の教え方で相手ができるようになったときは自分のことのように嬉しいはずです。これはAT部でしか感じることのできない喜びだと思います。このような貴重な感動をモチベーションにして日々の活動に力を入れていきたいと思います!
AT部では6月から3人の新入生が本格的に活動を開始します。ATルーム内での活動や帯同・育成で見かけることがあると思います。3人とも非常に高い意識をもって取り組んでくれています。またSNS等で紹介していけたらと思います!
引き続き応援の程よろしくお願いします🙇♂️