足首脱臼骨折日記04_手術前日〜手術日当日

Day 14

手術日前日。明日は手術だなと思うと少し緊張してきた。あんなに手術したいと思ってたのに。

手術日の前日はみんなお風呂に入るのがお決まりみたい。さっぱりして嬉しい。4人部屋で明日手術の人が私を含めて3人いるのでなぜか心強い。（整形外科ではないが）

夜まで普通にご飯を食べて、朝一からなので点滴の針を腕に入れてもらう。先生から松葉杖が上手になればいつでも退院可と言われていたこともあって、もしかして明後日には退院できるかな等と淡い期待を抱いてみたり。

不安でなかなか寝れない。

Day 15

手術の日。

前びらきの服でないといけない＋足の手術なので、レンタルした浴衣タイプのパジャマに着替えた。またオムツを履かないといけないのでセルフで履く。テープのタイプだったこともあり本当に苦戦した。悲しい。着圧ソックスを左足に装着して、手術室は同じ階にあるので車椅子で移動。途中食堂にいる母に会う。（何かあったときのためなるべく意思決定できる人がいるようになっている）

手術室について、病棟の看護師さんから手術室の看護師さんにバトンタッチ。自分の情報を伝える（名前やどこを手術するか等）手術の人がたくさんいるようで入口は混んでいる印象。手術室は広かった。車椅子から手術台に移動。

麻酔を背中と点滴から入れ、準備。眠くなりそのあとは終わるまで記憶なし。朝9時から手術室に入って、起きたのは13時半くらいだった気がする。そのあと14時半頃に部屋に戻った。戻る時は病棟用のベッドで寝転がっていて、そのまま移動。酸素が16時か17時くらいまでついていた。下半身麻酔のため起きて痛みも無いが感覚もない。左足も踏ん張れないのでとにかくだるい。背中の麻酔は痛み止めに変わっていた。この痛み止めのせいなのか感覚も全然なく、ずっと痺れている感覚。

自力で起き上がるのが難しいのでベッドの背をあげて、串刺しのご飯を食べる。まだ痛みもないので全部食べた。起き上がる時、下半身の力をかなり使っているのだなと深く思う。左足の痺れが全然取れず、踏ん張れないのですぐ、へにゃへにゃとなってしまう。夜は麻酔も効いていたので眠れた。