合氣の原理研究会第五回

合氣の原理研究会第五回


今回の講習会では、
師匠に、みっちりとことん技を掛けていただきました。

手の寄り 体操の中身



馴染む。付ける。五分五分。
51対49 体内操作 呼吸 意念
合気体操 歩法 太極棒
感じ考え勘冴えて。

中の原理を動かす。

理解した時、癖になる。
意識の奥に気づきがある。
常に本気で磨き続ける。


ヨガ 屍のポーズからスタート。
地面と馴染む「付けれている」から
動きが産まれる。
接点の中心の濃さによって、全体での
バランス感や安定感が変わる。
体だけではなく、心まで変化する。

師匠に、技を掛けていただくと
自分自身が認識出来る範囲を超えた奥の遥か中が動かされる。
動きが出てくると技を受ける時の味わい方の深さが変わる。
一味も二味も違う。
違いに気づける。

自分を成長させるには
自分の認識をある種、超えていった先にある。
意識の奥に気づきがある。

本氣で自分と向き合い
相手を感じ
自然と調和するには
自分の事を知る。その奥を知る。

体操によって、身体の動く中の濃さが増えるほど、
付けるレベルが変わる。
技を掛ける前から付けていて
更に掴まれた後、付ける微調整により
更に付け続けて、相手の腕の中で、体操での動きや、チカラの流れを確認している。

付けてからがスタートで、
そこから弛みを取ったり、引と攻め
相手の首へ入れたりしている。
瞬間で技を掛けようと思って
付けずに最初から準備して技を掛けても、
自己満足の世界で終わる。

相手がいて、自分がいて
技が産まれるとしたら
自分だけの考えの技では、相手が関係なくなる。
関係性が薄いので、外側だけの動きになる。
中身が動いてこない。
それにすら気づきにくくなる。
臨機応変に変われるのも、付け続けているから。
諦めない気持ちにもつながる。
整体の時に、良くしたいという想いも超えた先の、お客様を感じて、どんどん感じる時に付け続けるのが似ている。


体感、体験に勝るものなし!!!

いつも貴重な経験を有難う御座います。




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