潜在意識教育


先生の言葉。
感謝致します。


 野口整体では、「愉気」「活元」「体癖」「体運動の構造」などに関して、私なりにいろいろ研究しましたが、最後には「潜在意識教育」が大切だと考えるようになりました。

潜在意識を変えるということを、私などに簡単に出来るはずもないので、やはり、身体から変える方がいいのではないかと考えました。その為には、身体の現状認識をこまめにする必要を感じたのです。そして、人を治療してしまうと、依頼心がでてきますので、自分の変化を知り、どうすれば、自分を変えることができるかを工夫して貰う為に、呼吸法ということにしたのです。

 さらに、呼吸に注意してみると、何気なくしている呼吸というものの奥深さに気付き、身体が歪んでいたり、緊張していると上手に呼吸ができないということにも気づきます。

 トイレと呼吸は、人には頼めないというのがミソです。

 呼吸を意識することで、自分の身体の状況に気付き、身体を中から広げることで、按摩や指圧と違うバランスの変化が体内に生まれるのです。そして、精神的にも落ち着いてきます。

 すると、徐々に自己観照することができるようになります。

 野口先生の潜在意識教育では、初歩的な導入がしにくいので、フェルデンクライス身体訓練法がボディワークの基本になっています。

 しかし、呼吸方法と目的が少し違うので、私は合気柔術の稽古の中で、「呼吸と体内操作」を工夫して、フェルデンクライス身体訓練法的に検証するようになりました。

数年前にスマナサーラ長老の著書を読んで、ヴィパッサナー瞑想法が、フェルデンクライス身体訓練法にとても似ていたので驚きました。

フェルデンクライス身体訓練法を合気柔術の稽古の中で検証しながら作ってきたもので、野口先生の思想と初期仏教をそのバックボーンだと考えています。

これまで合気を探究し続けてきた中で生まれた「呼吸による神経訓練法」であるともいえます。


---気づき


整体
どこを掴むのか
骨か肉か
全体を
骨を包むように掴む

鞘の中の空気までも掴む

触覚の凄さ。


頭だけで、知識で先走り先入観で判断するのではなくて
今触れている感覚で、感じて判断する。
事件は、会議室で起きてない
現場で、起きている。

中央寄せ、左寄せ、右寄せ
センタリングの概念での
眼球運動。
視野広がる。

自己認識力が高まるため。


形意拳
馬の動き
止めない動き

ツボでも50.50センタリング
膝と膝裏
肘と肘裏



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